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女性管理職【こども未来応援室長】

<女性管理職>

未来創生文化部

次世代育成・青少年課こども未来応援室長

昭和63年度入庁

インタビュー

 次世代育成・青少年課こども未来応援室は、「児童虐待防止対策」や児童養護施設・里親といった「要保護児童対策」、「ひとり親自立支援対策」など、様々な困難を抱える子どもやその保護者に向けた施策に加え、最近では、「子ども食堂」をはじめとした「子どもの居場所」への活動支援や、テレビCM等で認知が進む「ヤングケアラー」の問題など、子どもに関わる様々な業務を所管しています。

 私は、26歳の時に育児休業を取得しましたが、当時の所属には、同じような小さなお子さんを持つ同僚も多く在籍していました。初めての出産で不安な中、経験談を交えたアドバイスをいただいたり、使わなくなったマタニティウエアや子ども服などをたくさんいただいたりして、大変ありがたかったのを覚えています。また、子どもが小さな頃には、同居する義父母が子どもに夕ご飯を食べさせてくれたり、発熱などで急遽保育所から連絡があった時には、私や県職員である夫が時間休を取り、病院に連れて行ったりと、家族や職場の協力の下、子育てを乗り切った記憶があります。

 これまでの私のキャリアとしては、人権啓発、国際交流、監査、とくしまマラソン、移住交流、児童福祉など、多くの部局に及び、その都度、貴重な経験とともに大切な人との出会いにも恵まれました。

 男女の別なく、それぞれの希望に応じて様々な分野にチャレンジできる環境は、職員一人ひとりがより意欲的に業務に取り組むための選択の幅を広げ、本県の強みにもつながっています。

 私が採用された頃に比べ、女性職員の割合も非常に高くなっており、子育てをしながら、仕事面でも活躍されている方もたくさんいますし、休暇制度や福利厚生制度だけでなく、時差出勤やテレワークも充実しています。仕事と生活のバランスを保ちながら、健康で豊かな生活を送ることができる職場環境であると思います。

 あなたの将来設計に、徳島県職員として働く未来を描いてみませんか。