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薬剤師【南部総合県民局保健福祉環境部 主任】

<薬剤師>

南部総合県民局
保健福祉環境部<阿南>
主任

平成23年度入庁

Q1.どのような仕事をしていますか?

 県民の健康を守るため、保健所では薬事、食品衛生、生活衛生の業務を行っています。飲食店等への監視指導やふき取り検査の実施、農産市での表示監視等を通して、食品に由来する健康被害の防止に努めています。時には飲食店の利用者から体調不良の連絡もあります。食中毒が疑われた場合は、利用者や飲食店に調査を行い、原因を究明して被害拡大を防ぐとともに、施設側には再発防止のため衛生指導を行います。

 また、正しい薬の飲み方や薬物乱用防止の啓発について、出前講座を行っています。他にも、理美容所や公衆浴場、旅館等への監視指導も行っており、県民の皆さんの生活に直結した仕事をしています。
 

Q2.どういったところにやりがいや魅力を感じていますか?

 公務員薬剤師は、病院だけでなく万代庁舎や保健製薬環境センター、保健所等に配属されます。仕事内容が外部から分かりにくい部署もありますが、事業立案や監視指導、分析など様々な角度から県民の健康を守るために一丸となっていることに魅力を感じます。そこには医師、獣医師、保健師、管理栄養士、臨床検査技師など他職種との関わりがあり、自分の視野や知識も拡がります。

 そしてどんな仕事でもそうですが、県民の方から「相談しに来て良かった。」と言ってもらえた時は、この仕事をしていて良かったと感じます。

Q3.徳島県職員を目指す方へメッセージをお願いします。

 県職員になると、病院以外の部署に配属される可能性もあります。多くの人がイメージする「薬剤師」とは異なり、薬以外に求められる知識は多岐にわたります。仕事をする上で悩むことも多いですが、大変やりがいのある仕事です。

 私達の大切な人の健康を守るため、徳島県職員として一緒に働いてみませんか?