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総合土木【東部農林水産局 主任主事】

<総合土木>

農林水産部
東部農林水産局〈徳島〉
主任主事

平成29年度入庁

Q1.どのような仕事をしていますか?

 徳島県の農業を支える基盤整備に関する公共工事の設計・積算、工事監督業務を行っています。具体的には、老朽化した管水路等の農業用水利施設の更新・修繕工事や、耕地地すべりに関係した防災に関わる工事を担当しています。

 農業土木の仕事は、ほ場整備やかんがい排水施設等の「農業生産基盤の整備」、農道や集落排水施設等の「農村の整備」、農業用ため池や地すべり対策等の「農地の保全」など、農業・農村の整備を通じて、「『いのち』と『くらし』を支える食料・農林水産業・農山漁村の次世代への継承」と、「もうかる農林水産業の実現」を目指しています。

Q2.どういったところにやりがいや魅力を感じていますか?

 総合土木職は、扱う予算規模が大きく、スケールの大きな仕事をすることができます。また、仕事の成果を農道や水路などの「もの」として実際に見ることができるので、完成した時の感動は「総合土木職ならでは」だと思います。

 公務員には数年周期の異動があり、農道や水路などの土木構造物に限らず、揚・排水機場や水門・ゲートなどの施設機械や電気設備など、様々な分野に触れることで幅広い知識・経験を身につけることができるのが魅力です。それぞれの職場・現場で学んだことを仕事に活かすことで、個人としてもレベルアップができていると感じています。

Q3.徳島県職員を目指す方へメッセージをお願いします。

 パソコンの前に座って行う事務作業のみならず、現場へ出て農家の方の意見を聞いたり、建設業者の方と一緒に力を合わせてひとつのものを造っていったりするのはやりがいがあり、すごく楽しいです。何もないところに計画を創り、図面を描き、構造物を造っていくという一連の流れは、我々にしかできない仕事だと思っています。ぜひ徳島県職員として一緒に県を盛り上げていきましょう!