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臨床検査技師

<臨床検査技師>

徳島県立中央病院
主任主事

令和元年度採用

Q1.どのような仕事をしていますか?

 徳島県立中央病院の検査技術科は、検体検査と生理検査、病理検査の3部門で構成されています。

 私が現在担当しているのは、検体検査の中の輸血検査です。輸血は様々な副作用や合併症の危険性があり、正しい知識と適切な検査法が求められます。来院される患者様の中には特殊な血液型や珍しい抗体を持たれる方もいらっしゃいます。そのような難しい症例の患者様であっても、先輩方の意見などを参考にしながら、より安全な輸血を行うことができるように日々努力しています。

Q2.どういったところにやりがいや魅力を感じていますか?

 徳島県立中央病院は主に重症の患者様を受け入れる3次救急病院に指定されており、県民の皆様の医療における最後の砦としての役割を担っています。ときには、一刻の猶予も無い患者様が運ばれてくることもあり、迅速で正確な検査が求められます。様々な検査を通じて、患者様の命を救うことにつながるという点に、魅力とやりがいを感じています。

Q3.徳島県職員を目指す方へメッセージをお願いします。

 県職員は異動を伴う仕事です。私が現在働いている中央病院の他にも三好病院や海部病院、保健所などがあります。異動により慣れた職場を離れることは不安もあると思います。

 しかし、様々な職場を経験することで今まで自分がやってきた分野以外のことを学べ、幅広い視野を持つことにつながると思います。

 また、自分自身の経験や技術を向上できるよい機会にもなります。職場には優しく経験豊富な先輩方が多く、多くのことを学ぶことのできる働きやすい環境です。ぜひ県職員として一緒に働きましょう。