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水産【農林水産総合技術支援センター 水産研究課 マリンサイエンスゾーン推進幹】

<水産>

農林水産総合技術支援センター
水産研究課
マリンサイエンスゾーン推進幹

平成5年度入庁

Q1.どのような仕事をしていますか?

 水産研究課では、県内水産業の様々な課題に対応するための調査・試験研究を行っています。徳島県では、北部地域と南部地域の特色ある漁業に対応するため、鳴門庁舎及び美波庁舎にて業務を行っています。主に鳴門庁舎では、藻類養殖技術開発、貝毒・赤潮プランクトンの監視等、美波庁舎では、海洋観測・資源量調査、藻場や磯根資源の回復技術の開発、AI やIOT を利用したスマート漁業の推進等に取り組んでいます。

Q2.どういったところにやりがいや魅力を感じていますか?

 水産職を志望する人は、基本、魚(水産物)が好きな方が多いと思います。私自身、釣りが大好きで自分で料理して食べるのも好きという理由で水産職を選択しました。仕事の内容は様々ですが、実際の漁業現場での経験や、漁業関係者との出会いなどを通じて、水産業の重要さや楽しさを実感しています。

 特に本県は、複数の異なる海洋環境を有し、様々な漁業が営まれており、とれる水産物の種類も多彩です。私自身もそうですが、水産職を志望する方にとって、魅力ある環境で仕事ができるものと考えています。

Q3.徳島県職員を目指す方へメッセージをお願いします。

 現在、本県の水産業は、漁獲量の減少や担い手の不足等、様々な課題を抱えていますが、志望者の方のフレッシュな考えや知識を大いに活用し、水産業を盛り上げていきたいと考えています。

 徳島には様々な種類のおいしい水産物が沢山あります。とりあえず食べてみてその魅力に触れていただき、本県の水産業に興味を持ってください。徳島の水産業を盛り上げる一員として、共に働けることを楽しみにしています。