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電気【経営企画戦略課 主任】

<電気>

企業局経営企画戦略課

主任

平成19年度入庁

Q1.どのような仕事をしていますか?

 企業局は、60年以上の歴史を持つ県が運営する「公営企業」であるため、県の財源とは別の工業用水道・電気料金等を財源としています。公務員といえども利益を生み出す経営感覚が強く求められます。現在は、「産業の血液」ともいわれる工業用水道事業の経営に携わり、将来の収支見通しの編成、南海トラフ巨大地震等に備えた施設耐震化、工業用水関係者との調整等をしています。経営安定化を図りながら、あって当たり前の社会インフラを守ることで徳島県の産業がさらに発展できるよう日々取り組んでいます。

Q2.どういったところにやりがいや魅力を感じていますか?

 電気・機械職は、経営に関する業務もありますが、現地の設備を実際に診て触ってといった保守管理に務める部署が多くを占めます。工業用水の安定供給のほかにも企業局の主力事業である水力発電や太陽光発電で安定的に収益を得られるよう、日々の設備巡視、点検作業、故障対応のほか、老朽化した設備の修繕や取替等のための工事設計や監督を行います。また、企業局で最も歴史の長い水力発電所である坂州発電所のリニューアルのような大規模工事や自然エネルギー普及拡大の計画作りにも携わることができます。

Q3.徳島県職員を目指す方へメッセージをお願いします。

  働く上で必要な技術や知識は、入庁してから実地経験や研修により身につけることができ、やりがいを持って自分の専門性を高められます。

 工業用水や電気といった社会インフラの供給基盤を支えるために自ら設備を診て触る保守管理や「自然を力に」する新たな計画作りに魅力を感じる方はぜひ一緒に働きましょう!