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正副議長 就任記者会見

正・副議長就任記者会見(令和8年3月11日)

1.井川議長就任あいさつ

 本日、徳島県議会第100代議長に選任されました、徳島選挙区選出の井川龍二でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 多くの議員の皆様方のご推挙により、この伝統ある県議会の歴史的な節目となる第100代議長に選任いただきましたことは、誠に身に余る光栄であり、その使命と職責の重大さを改めて痛感いたしておるところでございます。

 現在、本県では長引く物価高騰や持続的な賃上げの実現に向けた対応、さらには深刻な人口減少による担い手不足や将来にわたる医療・介護・福祉制度の維持など、県民の皆様の生活に直結する極めて重大な課題に直面しております。

 加えて、近年激甚化する風水害や、切迫する南海トラフ地震への備えなど、県民の命、財産を守り抜くための防災・減災対策も一刻の猶予も許されません。

 これから10年、20年先を見据えた持続可能な徳島を築き上げるため、今こそ確かな道筋をつける、まさに正念場であると思います。

 今後は、二元代表制の一翼を担う県議会の議長として、県民の皆様の負託に応えられますよう、議会各会派のご協力をいただきながら、公正かつ円滑な議会運営に誠心誠意努めてまいります。

 あわせて、歴代議長が推進してこられた議会改革に引き続き注力し、県民の皆様に真に信頼される開かれた県議会の実現を目指す所存でございます。

 至誠一貫の精神で、県民の福祉の向上と、活力あふれる「ふるさと徳島」の未来を切り拓くため、粉骨砕身努力していく所存であります。

 どうかご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

2.眞貝副議長就任あいさつ

 本日、徳島県議会第111代副議長に選任されました、板野選挙区選出の眞貝浩司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

  本県においては、人口減少・少子高齢化への対応はもとより、頻発・激甚化する自然災害への備え、さらには物価高騰に直面する地域経済対策など、喫緊の課題が山積しております。

  これらの課題解決に向けて、全力で取り組まなければならないと考えております。

 微力ではございますが、徳島の発展と県民福祉の向上のため、井川議長を補佐し、円滑で公平・公正な議会運営に、誠心誠意努めてまいりたいと考えておりますので、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

3.発表_徳島県振り込め詐欺等の被害の防止に関する条例の一部を改正する条例について(眞貝副議長)

 本日、議員提案により可決・成立いたしました、「徳島県振り込め詐欺等の被害の防止に関する条例の一部を改正する条例」について発表を申し上げます。

 近年、新たな手口の特殊詐欺等が多発しております。本県でも、昨年の被害総額は過去最悪を更新するなど、極めて深刻な状況です。

 また、20代や30代といった若年層へも被害が広がっております。

こうした情勢の変化に迅速かつ的確に対応するため、条例を時代に即した内容へと改正をいたしました。

 今回の改正の主な内容について、ご説明をさせていただきます。

 まず、条例の名称をはじめ、条例全体において「振り込め詐欺等」を「特殊詐欺等」に改め、急増する「SNS型投資・ロマンス詐欺」や、「アポ電強盗」など、電話等を用いて対面することなく欺く手口を広く対象といたしました。

 次に、青少年を被害者にも加害者にもさせない取組といたしまして、育成に関わる大人が指導・助言を行う努力義務を新設いたしました。

 それから、県民や事業者が果たすべき役割について、コンビニなどの電子マネーカードの販売者などを、事業者に加えるとともに、事業者と警察等との連携の明記や、いわゆる「闇バイト」の募集情報等を見つけた際の通報等を新たに規定いたしました。

 また、被害を未然に防ぐため、県民の皆様に日常生活の中で実践していただきたい具体的な行動のポイントとして、「電話をしながらATM操作を行わないこと」などを留意事項として定めました。

 この条例のもと、県民の皆様、事業者、そして行政がワンチームで取り組み、大切な財産と笑顔を守れる社会が実現することを願っております。

 以上でございます。

 どうぞよろしくお願いいたします。

4.質疑応答

(幹事社)

 幹事社の共同通信と申します。よろしくお願いします。

 眞貝さんから説明があった特殊詐欺の条例改正についてちょっとお伺いしたいと思います。
留意事項で「電話をしながらATMを操作しない」というものがあるんですけれども、昨今、他県ではこちらを努力義務に設定されているところもありまして、今回はそこまでには至らなかったということですか。

(眞貝副議長)

 はい。

(幹事社)

 わかりました。


(幹事社)

 すみません、一旦、他何かありますでしょうか。

(事務局)

 そうですね、その部分についてですけれども、やはり今回は、他県では罰則みたいにしているところもあるみたいですけれど、あくまで詐欺というものに対して、自分を守ってもらうというような、意識を高めていただきたいというようなところで、こういった留意事項を作ったところでございます。そういった趣旨でATMの操作の部分とか作らせていただいたところでございます。

(幹事社)

 ありがとうございます。他に何かありますでしょうか。


(幹事社)

 この中で、他県で見ても、珍しいみたいなものってあったりするんですか。

(眞貝副議長)

 正直なところ言いまして、この詐欺っていうのは、犯罪者の人達は、どんどん、どんどん先に色々考えてくるんで、我々の方が後追いになると思うんで。それを、まあいち早く条例を改正して、こういう被害に遭わないようなというのになるとは思うんです。ほなから、まあ色々、先進的な案件もあるとは思うんですが、やはりちょっと後追いという形で、このような条例を作ったと、なったと思います。

(井川議長)
まあ、これで終わりや言うのでなしに、これからまだまだ進化、こちらの方もしないといけないと思いますしね。


(朝日新聞)

 すいません、朝日新聞です。

 この条例の関連なんですけど、条例が公布されたあと、県の方で、県庁の方で、まあ色んな対策というのを練っていくのかなと思うんですが、県議会として、例えばこの条例を一般県民の方に広く周知するような、何か試みとかっていうのはお考えのものはありますか。条例が改正して。

 (井川議長)

 ほらもう広くね、みんなに見てもらって。インターネット等で、県のホームページもですが。まあ、それ以上のこともちょっと色々考えておりますが、実現できるっていう、どうですか。事務局としては。

 (事務局)

 そうですね。あの今回条例を作るにあたりまして、県の執行部でありますとか、警察本部とも、やり取りをさせていただいておりますので、その辺りと連携してというようなところもございますし。まあ議会の方でもですね、ホームページであるとか、広報紙の「議会だより」とか、周知できるツールがございますので、そういったものを活用して、広く本条例の周知に努めてまいりたいと考えております。

(朝日新聞)

 ありがとうございます。

(眞貝副議長)

 マスコミさんの方からどんどんアピールしていただいたらと思います。


(朝日新聞)

 議員提案ということなんですが、今回のその改正案を出されたのは、議員さん何人の方の連名というような感じになるんでしょうか。

(事務局)

 全議員です。

(朝日新聞)

 全員で提出されて、全会一致で可決。ありがとうございます。


(朝日新聞)

 元々の条例ができたのは、いつになりますか。

(事務局)

 26年です。

(朝日新聞)

 平成26年に最初にできて、改正としては今回が初めて。ありがとうございます。

(事務局)

 すいません、ちょっと補足が。さっきの全会一致のところで補足させていただきます。1名欠席の議員さんがおいでましたので、提出は全議員で、1名欠席を除いて、議長を除けて、全会一致というところです。

(朝日新聞)

 なるほど、なるほど。

(事務局)

 数で言うとそういう計算になります。


(NHK)

 すいません。伺っていいですか。

 あの、内容がたぶん今の状況に、最新にアップデートしたということだとは思うんですけども、この改正によって、例えば今までできてなかったことが、こういうふうにできるようになるとか、どんな変化が見込めるんでしょうか。

(事務局)

 事務局のほうからになりますけども、特にまあ今回、先ほどのATMのほうもそうですけども、留意してもらいたいようなことを列記したりでありますとか。また最近は、青少年の若い方が被害者になったり、逆に闇バイトとかを通じて加害者になったりするケースもございますので、そうした方への指導ができるようにというようなところを盛り込んだというのが、まあ特徴かなというように考えてございます。

(NHK)

 ありがとうございます。


(徳島新聞)

 すみません、徳島新聞です。

 議会全体のことをお伺いしたいんですけども。現状、議員さんの年齢構成だったり、性別の構成に偏りがあるっていう現状があるかと思うんですが、そこに対して若い世代だったり、女性の政治参加、あるいは関心を持ってもらうための、何か試みですとか、今考えていることなどあれば、教えてください。

(井川議長)

 ほら、私としてはもうどんどん。あの、今試みって具体的にちょっと言えることはないんですが、これからまた、研究課題と思います。

 我々県議会もね、かなり若い世代も増えておりますし、まあ私、副議長と共に今もう65歳ということで、もう中堅をやや過ぎたかな、というところでございますんで。若い人も非常に多いんで、やっぱりこれからなんか取組、特に女性議員ももっともっと、出てきてもらえるように、我々も頑張って、気に掛けていきたいとは思います。はい。

(眞貝副議長)

 年齢にバラつきって、バラついとる方でないですか。偏ってますかね。今の徳島県議会、あまり偏ってないと思うんです。あの、若い方は30代から、上の方が70代ですので、30、40、50、60、70全部おいでになります。

 女性議員のことに関しましては、さっきまあ前回も、前回と言いますか、徳島新聞さんからもちょっと取材は受けたことはあるんですが。やはり、まあ決定的に改革できるっていうのは、非常に地方では難しい。選挙制度の問題もあるとは思いますので、それは難しいけど、今我々も「議会改革検討会議」とか、毎年のようにやっておりますので、そこでまた検討課題には入るだろうとは、思っております。

(井川議長)

 ね、まああの、関心を持ってどんどん女性議員も出馬していただければ、ありがたいと思いますが。


(徳島新聞)

 発表事項以外でも。

 徳島新聞です。井川議長にお伺いしたいんですが。

 まあ会派としての考え方色々あるかと思うんですが、昨年から、「平和の日」の条例を制定する、請願の議論がずっと続いてきまして。で、今議会でも討論で、今日、まあ色んな意見が出た中で、結果として県議会としては不採択となったんですけれども、議会としての受け止めと言いますか、何かコメントがあればお伺いしたいんですが。

(井川議長)

 まあ、議会として、決めたことでございますんで。あの、議長、副議長がどうこう差し出がましいことを言うのは、ちょっと違うかな、というところもありまして。確かに私らも戦争を望むもんでもないし、戦争はいけないと思いますし。大空襲があったときはやっぱり、本当に平和を誓わなくちゃいけないと、みんなで祈念しなくちゃいけないという気持ちは十分にあります。

 ただやっぱり、それが、今回のあれ(各会派での議論)もあるんですが。非常にね。まあ議会で、我々の各会派で決めた意見でございますんで。我々が差し出がましいことを言うのは、控えておきたいと思います。


(幹事社)

 よろしいでしょうか。以上で終わります。

(全員)

 ありがとうございました。