まずは、報告に入るに先立ちまして、今11月定例会の開会中におきまして、現職の議員が逮捕されるという事案が発生いたしましたことは、誠に遺憾であり、痛恨の極みであります。
県民の皆様方の信頼を損ねる事態となりましたことを、県議会を代表いたしまして、改めて深くお詫びを申し上げます。
今後は、我々議員一人一人が、県民からの負託を改めて自覚いたしまして、信頼回復に向けて、精神誠意取り組んでまいりたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、報告をさせていただきます。
まず、議長会活動についてであります。去る10月23日に、東京都におきまして、全国都道府県議会議長会の各委員会及び役員会が、10月30日には、神奈川県におきまして、同定例総会が開催されました。
定例総会では、人口減少に打ち勝つ新たな地方創生の推進に関する決議など、6項目の決議と、令和8年度政府予算編成に関する提言を決定し、関係方面へ要望がなされたところであります。
また、議長会において、自治功労者の表彰がありまして、徳島県からは、永年勤続功労議員として、在職30年以上の岡本富治議員、庄野昌彦議員、在職10年以上の山西国朗議員の3名が表彰をされております。
そのほか、財政基盤強化対策県議会議長協議会等の総会が開催されまして、要望事項をそれぞれ決定し、国や関係機関に対し、善処方を要望いたしております。
今後とも、これらの議長会活動を通じ、本県をはじめ、地方の声を積極的に発信してまいりたいと考えております。
次に、徳島県内議会3団体合同での要望活動についてであります。
去る11月20日、市議会議長会、町村議会議長会とともに、連携協定に基づき、3団体合同で、高規格道路ネットワークの整備促進や地方財政の充実強化など、地方行政が直面する5項目につきまして、関係省庁に出向きまして、要望活動を行ってまいりました。
今後とも、本県が抱える様々な課題の解決に向けまして、3団体連携の下、しっかりと取り組んでまいります。
次に、今定例会を振り返りまして、報告をさせていただきます。
徳島県議会におきましては、開会日及び12月4日に提案されました、アリーナ基本計画の策定、県内中小企業者等の生産性向上成長力強化支援など、約9億円の補正予算に加えまして、本日、閉会日に追加提案されました、暮らしと産業を下支えする物価高対策、県土強靭化を推進する防災減災対策など、喫緊の課題に対する約339億円の補正予算を可決し、合わせて総額約348億円の11月補正予算を成立させたところであります。
長期化する物価高への対策として、各分野の事業活動及び医療・福祉・介護提供体制などしっかりと守り、安全安心な暮らしと社会経済活動の成長を実感できるよう、速やかな執行を図っていただきたいと思っております。
次に、代表質問、一般質問におきましては、議員各位より、国の総合経済対策に係る事業者支援、ドクターヘリによる緊急医療提供体制や新たな地域医療構想、総合県民局等の再編や県職員の人材確保、新ホール整備への取組や、アリーナ基本計画など、県政各般にわたる喫緊の諸課題について、活発な議論が展開されたところであります。
また、本日閉会日において、国の教育政策における財政的支援を求める意見書など計6本の意見書を可決いたしまして、これまで以上の支援を国に対し、強く要請することといたしております。
最後に、本日、アリーナ整備に係る補正予算に対しまして、徳島市と用地利用の具体的な協議を進めること、基本計画の具体的内容や、中長期的な財政負担等の提示などについて、議会に対し適切な時期に報告することを求める附帯決議を賛成多数におきまして、可決いたしたところであります。理事者におかれましては、県民が待ち望むアリーナ整備に向けて議論が進むよう、しっかり取り組んでいただきたいと思います。
私からの報告は以上であります。
次に、私のほうから3点発表させていただきます。
第1点目は、昨日行われた書道パフォーマンスについてであります。
モニターをご覧ください。
議事堂ホールにおいて、四国大学書道文化学科の学生による書道パフォーマンスを実施いたしました。今回は初の試みとして、書道とVRを融合させた「VR書道」も披露されたほか、「徳島」や「未来」をテーマにした作品や、学生さんが選んだ今年の漢字、「博」と「愛」を音楽に合わせて豪快かつ繊細な筆さばきで書き上げ、素晴らしいパフォーマンスで来場の方々を楽しませてくださいました。
今年の漢字は、議事堂ホールに展示していますので、ぜひご覧になってください。
動画も後日、YouTubeで公開いたします。
次に、第2点目でありますが、県議会高校生フォトコンテストについてであります。
モニターにタイトル「第3回徳島県議会高校生フォトコンテスト入賞作品」を投影しております。
県内の高校生を対象に、政治や徳島県議会への関心を高めるとともに、徳島の魅力発信に資するため、「みんなに伝えたい徳島の魅力」をテーマとして、写真を募集しましたところ、数多く(81人133点)の作品をご応募いただきました。
モニターをご覧いただきたいと思います。
審査の結果、議長賞は「しあわせまけまけ」。徳島市立高等学校1年、稲井優芽さんが、石井町の童学寺で、まけまけ風鈴祭り(4月~8月)の様子を撮影された作品です。
続きまして、副議長賞は「ひと夏の灯り」。那賀高等学校2年高田倭さんが、日和佐うみがめまつり(7月中旬に行われたものですが)の花火の様子を撮影された作品でございます。
続いて優秀賞でございますが、優秀賞には池本咲来さん、ほか4名の作品を選定いたしました。
表彰式は、週明け23日の火曜日16時から、今回議場で初めて行います。
また、入賞作品については、県議会だより等、各種議会広報資料に掲載するほか、今年度は、作品に込めた想いも併せてSNS等で紹介し、地域の魅力を再発見していただければと考えております。
次に、第3点目は、徳島県議会表彰の実施についてであります。
資料1をご覧下さい。
この表彰制度は、スポーツ、芸術、文化活動等において、その成績が顕著なものを表彰し、その努力と功績を称え励ますことにより、徳島県の次代を担う、人間性豊かな児童、生徒および、学生の健全育成を図ることを目的として平成24年度に創設いたしました。 徳島県内の学校に在籍する、小学生から大学院生の方々のうち、スポーツ、学芸の各部門で、全国規模以上の大会やコンクールにおいて最優秀、つまり全国1位とか世界1位の成績を収められた方を、各学校長からの推薦に基づいて表彰しているものであります。
今回は、令和7年1月から令和7年12月末までの間に最優秀の成績を挙げられました方を対象に、令和8年2月定例会の本会議開催日に、議場において表彰式を執り行いたいと考えております。
以上でございます。どうかよろしくお願いいたします。
(幹事者)
ありがとうございました。まず、発表項目について幹事社から質問させていただきます。
幹事者の読売新聞です。お願いします。冒頭、報告があった件なんですけども、古川元議員の件について、今後議会で研修会とか、講演とか、再発防止に向けて具体的にこういう取組をする、みたいな予定とか決まってたりするんですか。
(須見議長)
今のところ予定はありません。
案件が案件なので、再発防止等々とか、そういうのがちょっと、何とも言えんところなんで・・・
(大塚副議長)
よろしいですか?やっぱりあの件は、ある意味で病的なというのか、何て言うか、一般の方とはちょっとかけ離れたことによって、生じたもの、私もドクターなんですけども、そう思っております。
(※注:上記の発言は、会見後に副議長本人からの申し出により取り消されました)
(幹事者)
では、すいません。あと発表項目でフォトコンテストなんですけど、これって第3回目っていうことで、最初は2023年で…
(大塚副議長)
はい。
(幹事者)
年に1回で。
(事務局)
そうですね。はい。
(幹事者)
県議会と徳島県の魅力発信っていうところで、県議会が募集してる意味というか、意義みたいなところを教えていただけると。
(事務局)
私の方から。
まず、高校生を対象にしたというようなところで、高校生の皆さん、最近は選挙の年齢も若く18歳からというような形になりましたし、よりこう県議会に対して親しみを持ってもらおうというようなところがございまして、関心を持ってもらうためにこうしたコンテストをやってるというようなところでございます。
それとまた、こうした魅力というようなところで県議会としても高校生の若々しい、瑞々しい感性でいただいた作品を、広報なんかに活用させていただいて、広く一般の方にも知っていただきたいというようなところで、実施させていただいております。以上でございます。
(幹事者)
あと、この133点の応募っていうのは、これまでで一番多いのかなと。
(事務局)
3回目なんですけども、2番目というようなところでございます。昨年からは、ほぼ倍増したような状況でございます。
(幹事者)
わかりました。
他に質問ある記者の方、いらっしゃいますか。
(朝日新聞)
すみません。朝日新聞です。
フォトコンテストのテーマなんですけど、今回「みんなに伝えたい徳島の魅力」ということなんですが、第1回目、第2回目はまた違うテーマだったんでしょうか。
(事務局)
テーマは同じです。
(朝日新聞)
同じですか。
ありがとうございます。
(幹事者)
ほか、よろしいでしょうか。
じゃあ、発表項目以外も特にないでしょうか。
(徳島新聞)
徳島新聞です。
先ほどコメントのところで附帯決議に関して、冒頭、議会の振り返りのところでお話があったかと思うんですが、今回附帯決議のこの内容を見ますと、何て言うんでしょう、ごく当たり前と言えば当たり前のことをきちんとやってくださいという風に書いてあるようにも取れるんですけども、この附帯決議が出てきたと、当然法的拘束力はないですけども、一定その理事者に対して、補正予算全体とは言え、このアリーナ計画に対して、議会として慎重にと言いますか、きちんとこうやってほしい部分というのを議会として意思表示したという風に受け止めてるんですが、こういう附帯決議が出された、議会として可決した、その意味、背景と言いますか、なぜこういう附帯決議を改めてつけたかっていうところは議長としてはどのように受け止めていますか。
(須見議長)
知事含め理事者先行みたいなところがありまして、きっちりと決まってないものを進めるわけにはいかないという思いで、県議会といたしましても各委員会等で議論されて今回の附帯決議に至ったと理解をいたしております。理事者側においては、附帯決議がついたということをね、しっかり重く受け止めていただきまして、真摯にアリーナ整備にはね、取り組んでいただきたいと期待しているところであります。
ありますか?
(大塚副議長)
同じです。
(幹事者)
なければ、もう…。どうぞ。
(徳島新聞)
先ほどの古川さんのところで、大塚さんがおっしゃったことは、発言として私不適切だと思ったんですが、もう一度、意図を教えていただけますか。
(大塚副議長)
すみません、全てっちゅうんじゃなしに、もちろんこの件に関しては、やはり十分に県議としても反省し、やらなきゃいけないと思いますけども、その中にですね、やはり何て言うかな、その種類自身が一般の方とはちょっとかけ離れたところのそういう精神的なとか、そういうものも含まれているという意味で私はお話ししました。
(※注:上記の発言は、会見後に副議長本人からの申し出により取り消されました)
(須見議長)
議長、副議長の定例会見ということで、その立場の者から発する言葉としては、非常に不適切だったと思っておりますので、深く反省いたしまして訂正させていただきたいと思います。誠に申し訳ございませんでした。
個人的な、はい。というところで受け取っていただけたらと思っております。
(幹事者)
ほか、よろしいでしょうか。
(須見議長)
はい。ありがとうございました。
徳島県議会高校生フォトコンテスト入賞作品 (PDF:337 KB)
徳島県議会高校生フォトコンテスト表彰式 (PDF:72 KB)
資料1_徳島県議会表彰 (PDF:58 KB)