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正副議長 就任記者会見

正・副議長就任記者会見(令和5年5月18日)

正副議長就任記者会見

1.岡田議長就任あいさつ

 本日、徳島県議会第97代議長に選任されました鳴門選挙区の岡田理絵でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 本県にとりまして、アフターコロナ、さらにその先のポストコロナを見据えたこの時期に県民生活を守り、ふるさと徳島の明るい未来の実現に道筋をつける、この貴重な時期に、多くの議員の皆さま方のご推挙により選任いただきましたことは、誠に身に余る光栄であり、その使命と職責の重大さを痛感いたしているところでございます。

 今後は二元代表制の一翼を担う県議会の議長として、県民の皆様の負託に応えられるよう、議会各会派のご協力をいただきながら、公正かつ円滑な議会運営に誠心誠意努めてまいる所存でございます。県民福祉の向上と県政の発展、誰もが幸せを実感できる徳島の実現に向け、ご尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 また、先ほどの臨時議会において議会改革検討会議の設置を決議したところであります。歴代の議長が推進してこられた議会改革に引き続き全力で取組み、県民の皆様の期待と信頼に応えて参る所存でございます。開かれた県議会を目指して参りたいと思います。

 若者の政治離れや議員のなり手不足などが全国的な課題となっているところであり、県議会の役割や活動を県民の皆様に知っていただく、県議会に対する関心と知識を高めていただくことが非常に重要であると考えております。

 これまでも子どもから大人まで幅広く多くの県民の方々に議会や県政への関心を深めていただいているところではございますが、各種事業を展開し、さらに進めて参りたいと思います。

 今後とも、なお一層県議会を身近に感じていただけるよう取組みを進めて参ります。

 多様性を認め合う社会の実現が求められている今、女性の視点を活かし、私自身、自ら何をすべきか、これまでの経験を活かしながら、県政発展の重要な役割を果たして参る所存でございます。

 今臨時議会は後藤田知事を迎えた初めての議会となりました。後藤田知事には少子化対策、経済対策、県土強靭化など県政の喫緊の課題に切れ目なく対応いただくことをご期待申し上げております。

 県議会といたしましても後藤田知事の進める施策に対し、活発な議論を交わしながら課題解決に向け、ともに取組み議会としての役割をしっかりと果たして参る所存でございますので、どうぞ皆様方もさらにご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。

 以上です。

2.須見副議長就任あいさつ

 本日徳島県議会第108代副議長に選任されました徳島選挙区選出の須見一仁でございます。

 誠に身に余る光栄であり、副議長という職務の重要性と職責の重さに身の引き締まる思いがいたしております。本県においては人口減少、少子高齢化対策、頻発する大規模災害への備えや経済・雇用対策など、さまざまな課題が山積しており、これらの課題解決に向けて全力で取り組まなければならないと考えております。微力ではございますが、徳島の発展と県民福祉の向上のため、岡田議長を補佐し、円滑で公平公正な議会運営に誠心誠意努めて参りたいと考えておりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

3.質疑応答

(記者)
 ありがとうございました。そうしたら各社さん、ご自由に質問ないし、お願いします。

(記者)
 よろしくお願いします。先ほど岡田議長に質問なんですが、先ほどご挨拶にもありました通り、県議会初めての女性議長ということで、どのように受け止めておられますでしょうか。

(岡田議長)
 はい私は、第97代の議長に選任いただきました。この96代の男性の歴史が積み重ってきた徳島県議会の伝統を守りながら新しい視点で、また、女性の視点を活かしながら、97代目として、県の発展のために全力で取り組んで参りたいと思っております。

(記者)
 特に女性の視点、どんなところを活かしていきたいとお考えでしょうか。

(岡田議長)
 はい。多様性の認め合う社会ということで、今まさに、アフターコロナ、このコロナ禍を経ての先ほどご挨拶もさせていただきましたが、やはりコロナ禍でも経験したからこそ求められている社会の変革というのがございますので、それに対応していけるように徳島県議会も広く視野を持ちながら、開かれた県議会となるように、議員の皆様とともに意見交換をしながら議論を重ねて、進めて参りたいと思っております。

(記者)
 議長にお聞きしますが、議会改革検討会を新たに設置されましたが、議会改革と言いますと具体的にはやはり何の課題だと感じていますか。

(岡田議長)
 議会にはそれぞれのルールがございますので、そのルールにのっとって、進めていくというのが、まず一つは、それは重要な部分であると思っております。
 ただ、議会改革の中でも、先の危機の時には、タブレットの導入であったり、いろいろオンラインであったりという、時代に合った機器を使いながらというところの、これからの視点というのも必要になってこようかと思いますが、ただ議会の中には、必ず守らなければいけないことというものもたくさんございますので、その部分のすり合わせをしながら、今までの議会としてのあり方を守りつつ、そしてまた新しい社会への対応というところで、できていけるかというのを、やはりこれも議員の皆様方と話しながら、また県民の皆様のご意見をいただきながら進めていければなと思っております。

(記者)
 まあちょっと開かれた議会っていう話と改革、関連するかと思いますけれども、開かれた議会のためには、やはりやっぱ現状では何が足りなくてどうするべきかというお考えは何かありますかね。

(岡田議長)
 今、私たち県議会といたしましても、また会派といたしましても、それぞれ県民の皆様にホームページをお示しして、こちらの方から情報発信はさせていただいております。また、先日も全紙にOUR徳島ということで県議会だよりも入れさせていただいておりますが、議会からの一方的なアクセスを私たちはさせていただいているつもりはあるのですが、受け止める方々が見てもらえるツールであるかどうかというところを、また今一度見直しながら、そして今の時代にあった、また特に若者たちに訴えていけれるような方法というのも議会のルールの中にのっとった中でどういうふうに進めていくかというところを考えていくべきだと思うのですが。できるのならば若い人たちが見てもらっているSNS等への発信等もできていければいいのかなと個人的には思っております。
 ただ議会にあげて、議運や会長幹事長会議等々によって諮っていただきましてのご審議になっていくということでございますので、今のは個別の私の私見として受け止めていただければなと思います。

(記者)
 新型コロナウイルスでですね。例えば外出制限ができたりとかっていう中で、まあ我々の業界ですとリモート会議、すごく多くなったんですよね。もしまた新興感染症出た場合に、でもやっぱり県議会は開いて緊急予算を通していかなきゃいけないっていう時に、例えばその緊急的にリモートで出来る様な形とかを構築するという考えはないですか。

(岡田議長)
 ありがとうございます。現在もその試みというのでは、いろいろ進められているところではあるんですが、実際、本人確認であったり、その環境、例えば話をしている、リモートを受けてる側の方たちが、じゃあ委員会と同じような環境を完備できているのか。また本会議と同じような機密性を確保できるというところが分かりましたら、それはそれで話が進んでいくと思うんですけど。今、リモートのこういう改めた部屋があるかどうかというところとか、その管理に関しましては。

(記者)
 設備的な。

(岡田議長)
 はい、設備的なものに関しましての定義がございませんので、そういうところも併せて進めていくには、基本の基本のところから始めていく必要があろうかなと思っております。

(記者)
 まあ何らかの対策は今後必要かなという認識でいらっしゃる。

(岡田議長)
 はい、感染症。ただ議会は議員が賛同しないと始まらない。国会も憲法にのっとられたという部分がございますので。そもそものそこの部分から改善していくというところがあろうかと思いますので。県議会といたしましては、それに追随して緩和していくというところの見通しになっていくのかなと思いますが、まず本来の、先に申しましたように、議会は議会にのっとったルールがありますので、そのルールにのっとった枠の中で何ができるのかをまず考えていきたいと思います。そしてまたその社会にあったあり方ということについても当然考えていかなければ。先にも説明させていただきましたように、今あるツールでもなかなか県民の皆様に、私たちは一生懸命伝えているつもりなんですが、伝わっていないというところもございますので、それも含めたまた議論になり、皆様方のご意見なり、議員の皆様方からのご意見を聴取していければなとは思っております。

(記者)
 その県議会からその情報発信されてないっていう部分っていうと、私たち感じるのはですね。例えば委員会とかよく取材をしているとですね。ある程度時間制限がすごくあって、議論がなんかやってるなという中で、ある程度時間制限がきて終わっちゃうことって結構あるんですけど、それはお感じになったりしませんか。

(岡田議長)
 はい、その時間制限に関しましては、それぞれ皆さん、議員の皆さん方、委員の皆様方がいらっしゃいますので、それぞれに発言する機会を均等に維持するために、時間の配分をしておりますので、それに関しましては、その部分はそれを承知の上で。逆に言うと、その時間を有効に活かしていくために、委員としてはその中の自分の持ち時間を最大限に活かしてもらって議論を深めていただくということが一つの議員の力量ではないかと思いますので。

(記者)
 そうなんですけどね。我々見てたら、あれもうちょっと話したら分かり合えるのになっていうようなところがで止まっているようなことがよくあるんですよね。これはちょっとこう、一般的な客観的な感覚としてね。なんで、もうちょっとこれ話したらいいのになとか。前回のLGBTの時でももっと話したら。でもその後、勉強会されてたんで、それはさすがだなあっていうふうにすごく思ったんですけど、まあ委員会だとこう開かれたところなので、そこでもっとその辺とか議論すればよかったのになっていう気はちょっと私は個人的にしたんですけれども。

(岡田議長)
 ご意見として、承らさせていただきます。はい、ありがとうございます。

(記者)
 岡田議長に伺いたいんですが、今回徳島県議会で初めて女性の議長が選ばれたということの何か意義ってどんなことが言えますか。

(岡田議長)
 はい私、女性議員という女性を付けることに抵抗が非常にあるので、皆様方がいつも女性初のと言うのを。副議長の時にもそうだったんですけど、今回も新聞紙上といいますか、皆さん方がそういうふうにおっしゃっていただくんですけど、それは逆に言うと今の時代に合っていないと思いますので、議長として見ていただけるように、これからも取り組み進めていきたいなというふうに思っております。
 今の質問を受けて、私自身は女性だから男性だからという部分ではなく、ただ女性としての見方というのは、男性と若干違うところがありますので、それは特性として活かしていけるような発言を今までしてきたつもりですので、そこの部分において、女性初とは言っていただけるんですけども。あんまりそこは深く考えるというよりは、自分が考えたこと、そしてまず自己実現ができるように、また県民の皆様にとって何が有益であって、何が必要なのかというご意見を聞きながら議会生活をずっと続けて参りましたので。そのあたりではあまりその意識を深くしていった記憶という立場ではなかったので。ただ、歴史を紐解きますと96代男性ばっかりだということと、徳島新聞さんの記事によりますと全国でも五番目の県議会の議長ということでございますので、まだまだこれから活躍する場というのを、様々な女性の皆様方に提供できるように、頑張っていきたいなと思っております。

(記者)
 ありがとうございます。

(記者)
 関連しまして、女性の議長がまだ少ないということなんですみません。
 女性に関連する質問ばかりで大変恐縮なんですけれども、やっぱり女性の議員が少ないっていうのが根底にあると思うんですが、どういうふうにすれば女性議員が増えるとお考えでしょうか。

(岡田議長)
 ただ、でも今回、県議会は定数一人残念だったのは減ったのですが、各町村議会、徳島市におかれましても、小松島市におかれましても、子育て世代の本当に若い方たちが議員に当選されておりますので、やっぱりそこの部分はその皆様方が経験を積み重ねることによって、次は県に挑戦してくださるというふうにつながっていくのではないかと思っております。
 徳島県内を見ましても市町村の女性議員の割合、そしてまた年齢が非常に若くなって、今回の統一地方選挙で非常に若返っておりますので、それは非常にこれからの未来に託された皆様方の期待というところで、大きく私も期待しているところでございます。

(記者)
 例えばこう議会として、あるいは地方自治体として、なんかこう女性議員を増やすために、こういう取り組みをしたら有効なんじゃないかみたいな。そういうもしお考えがありましたら。

(岡田議長)
 女性議員の会という議員の会を私は副議長になった時に設立させていただいております。それで、いろんな皆様方のその女性議員の会の目的は、女性としての問題解決に向けて勉強会を設立する、設置するという。特に町村議会の方が、一人であったらなかなか勉強しづらいんですというご意見をいただきましたので。まずは一番最初の勉強会にDVの白鳥の森さんの代表を呼びまして、それで実際にどのような対策されているかというところのご意見をいただくという勉強会をさせていただきました。
 そして、その後、皆様方に聞きますと、やはり非常に良い機会をいただいて、なかなか一人だけではお話聞くことが難しかったと思うし、また逆に同じ話をきいた、女性の議員の皆さま方と意見交換という部分が共有できたので、その部分を各議会に持ち帰って発言していきたいと思いますというようなお話をいただきました。
 それでその女性議員の会というのも、進めていく予定だったんですが、コロナになりまして、なかなかその会議自体が総会もままならないような状況になりましたので、今のところ次に総会しないといけないなというところで止まってるんですけども、やはり女性の議員を増やしていくというのを。
 ただ女性の議員も男性の議員も同じですけど、やはり自分の覚悟を持って議員に立候補していただく必要がありますので、誰かに推薦されたからとか誰かが推したからというところでは多分なかなか継続して続けていくことは難しいなと私自身は思っております。だからそこの部分でどうやれば議員が増やせますかというお話をいつもいただくんですけど、それは本人の覚悟がまずはあるというのが第一で。
 そしてその次は目指している議会のそれぞれの政党であったり、会派であったりという方たちと連携がとれれば、その方たちをサポートしている事がもっとできるのかなというようには思っております。それでまたその女性議員連盟議員の会というところの部分では、なりたいという方たちにも、その時の最初の志として議員になりたいという女性の方がいたらその方達も来てもらって、一緒に勉強しようというところまで広げればいいなというような話で、作らさせてもらった会です。そこの部分もコロナで止まっているというところはありますが、それぞれ女性にも男性にもかかわらず、それぞれがね。県政のため、市政のために何かを変えていきたいとか、こういうふうにしていきたいという志と、まずは自己実現、実現するための覚悟を持って議員になっていただくということがまず大前提であると思っています。あんまり答弁になっていないかもしれませんけれども。

(記者)
 すみません。それに関連して、小松島市議会ではですね。ちょっと妊娠されている方がね、当選されたりとか。例えば、今の徳島県議会に立候補するときにですね。女性の方で、例えば妊娠中の方が立候補するであるとか、もう子ども生まれたばかりの方が立候補するのに、もし、当選して、もし県議になられて働けるのでしょうか。こう環境として。
あと、須見先生も小さいお子さんいらっしゃるじゃないですか。今男女関わらず子育てする時代に、まあ奥様に任せっぱなしにする時代じゃない中で、子どもさんをこう見ながら議員を続けるっていう。まあそういうのが逆にできると、立候補しやすい環境もあるとは思うんですけど。

(岡田議長)
 ありがとうございます。今回会派にも若い議員さんいらっしゃるので、実際、子どもさんを連れて議会においでてくださってたり、退職された議員の先生方は保育所のお迎えに行ってから議会にお出でてましたので。本当にそのあたりは表には見えない部分ではありますが、控室の中で子どもたちを遊ばせているというか、そういうふうな部分は十分に寛容に受入れさせていただいておりますし。
 先ほどおっしゃられた、多分、妊娠して出産されたお母さんが来られたら、その当選された時点で授乳室であったり、おむつ替えの部屋というのを議会棟の中で作っていくという、そのような臨機応変な対応はできる環境にはありますので。それも議会事務局、理事者との協議にもなろうかと思いますけれども、その部分におきましては。
 本当にそういう意味でも本当に、その状況に応じたらすぐに対応できるという、機能性は十分議会は発揮できていると思っております。

(記者)
 知らなかったんですみません。

(岡田議長)
 まさにみんなね。子どもさん連れて来てもらえる。

(須見副議長)
 大切な会議に連れてくるというのはなかなか難しいですが、子どもをどうしてもみなあかん場合に連れてこさせていただいて、控え室でおらしていただいたりね、いろいろ対応は柔軟にしていただいております。

(記者)
 逆にうちの会社よりもすすんでいますね。ありがとうございます。

(記者)
 他にいかがでしょうか。

(記者)
 今の女性議員のお話と関連するかもしれませんけど、今回組織議会だったということで、選挙直後ということなんですけど、今年の春の県議選では非常にその無投票のですね、選挙区が多くて、無投票当選された議員さんも多かったと思うんですけど、その女性が進出しにくいということも含めて、先ほどの議会改革と関連してくるのかもしれませんけど、議会の魅力というか、議会の議員のやりがいというかですね。
 そういうのはどういうふうにこうアピール、多分、なかなか議員さんの活動見てても、やりたくないと思われるか、やるのが無理だと思われるのか、どちらなのかってのは分かりませんが、その辺どういうふうにこう、身をもってこの四年間アピールしていきたいなという、まあそういうのがあればですね、お二人それぞれいただければと思います。

(岡田議長)
 そうですね。私は議員ですけど、議員としてなってからずっと貫いているのが現場主義といいますか、現場の皆様と共にそこの現場に行って、その空気感を感じながら問題をお話聞くということを一番大切にさせてもらっております。
 それはなぜかというと、やっぱり暑い寒いもそうですし、そこの場所に行かないと感じられないことたくさんありますし、電話で最初にお話を聞くだけでは想像しているのと現場は全然違っていたり、また物凄く違う。良かったり悪かったり、それぞれの場所があるんですけれども。
 やはりその意味では、議員、私たちは私は県民の皆様の場所に一緒に行くことで、議員としての仕事をずっと16年間させていただきましたので、これからも議長になってもどんどん皆様方のところに、お伺いさせてもらって、いろんなお話を伺えるように進めていきたいなと思っております。
 それは変わらず、議員生活としての私のポリシーといいますかモットーといいますか、一番大事にしていることでございます。ただ、公務が入ってきますので、公務とのやりくりは、多分秘書の方にしていただくようにはなろうかと思いますけれども。やはり私たちは皆さんの代表であるから、皆様方の考えていることとか、本当に思っていることとか、その現場現場を知らないと、その代表として代弁はできませんので、そこの部分は初志貫徹していきたいなとは思っております。

(須見副議長)
 初当選して以来、徳島選挙区は無投票の状態がありませんので、無投票がどういう状況かは分かりませんが、私自身はなり手不足であるとか、そういう県議会って何をしてるんだみたいなこともよく言われることもありますんで。
 SNS等を通じて、議会でこういうことをしているんだということをしっかりと発信していって、県民の皆さんが県議はこんな仕事なんだということを知っていただいて、興味を持っていただいて、なりたいんだと思えるような職業に近づけて行けたらなと考えておりますので、4年間しっかりと頑張って参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

(岡田議長)
 それと1点その無投票が多かったという部分では、今回同期の先生で退任された方がたくさんいらっしゃいまして。最初の頃はその先生方みんなが選挙に出る予定であれば、逆に史上最高の選挙戦になっていたというところでございます。その先生方が、それぞれの事情で退任されましたということも理由になって、今回多くのところが無投票になっているようには思います。

(記者)
 他にいかがでしょうか。

(記者)
 この度、新しい知事を迎えることになりました。改めて先程のご挨拶もあったかと思うんですが、改めて後藤田新知事に対してどのような姿勢で県議会として、県議会として対峙していく、あるいは一緒に働いていくかということを一言頂けませんか。

(岡田議長)
 まだ今日後藤田知事、ご挨拶をいただいただけですので、今後の方針であったり、また予算という部分が出てきておりませんが、是々非々で、徳島県のためになることに関しましては議会といたしましては賛同させていただきますし、そしてまた様々な部分につきましては、いろいろな議論を深めながら、これからの県政発展のため、そして徳島の魅力アップのため、そしてまた地方創生の徳島としてのこれからの役割を十分に発揮できるような県議会と理事者側の車輪の両輪として進めていければなと思っております。

(記者)
 ぜひ須見様にも同じ質問なんですが、一言頂ければ。

(須見副議長)
 後藤田知事も何かで言ってらっしゃったと思いますけど、適度な距離感をもって緊張感を持って議論していくことが、県の発展のために大事だと言うことをおっしゃっておられたと思いますんで、そのような関係でしっかりと議論をして、より良い徳島県を作っていけいけたらなと考えております。

(記者)
 他いかがでしょうか。ないでしょうか。
 これで終わらせていただきます。ありがとうございます。

(岡田議長、須見副議長)
 ありがとうございました。