本日,徳島県議会第95代議長に選任されました名西選挙区選出の岩丸正史でございます。
はじめに,新型コロナウイルス感染症の対応に最前線で御尽力いただいている医療従事者はじめ,感染拡大防止に御協力いただいている関係者の皆様に,感謝を申し上げますとともに,心からの敬意を表するところでございます。
本県にとりまして,新型コロナウイルスの感染拡大防止と社会経済活動の引き上げに万全を期しつつ,アフターコロナを見据え,活力と魅力があふれる徳島の実現に道筋をつけるこの重要な時に,多くの議員の皆様方の御推挙により,選任されたことに対し,誠に身に余る光栄であると同時に,その使命と責任の重さに身の引き締まる思いであります。
今後は,二元代表制の一翼を担う県議会の議長として,県民の皆様の負託に応えられますよう,議会各会派の御協力を頂きながら,公正かつ円滑な議会運営に誠心誠意努め,県民福祉の向上と県勢の発展のため尽力して参りますので,よろしくお願いいたします。
また,歴代議長が推進してこられた議会改革についても,効果的な議会運営や,開かれた県議会の実現に向け,引き続き,取組を進めて参りたいと考えております。
議会改革行動計画(第3期)を念頭に置き,ICT化の推進や誰もが政治参加しやすい環境づくりに県議会一丸となって取り組み,県民の皆様の期待と信頼に応えて参る所存であります。
どうか御支援の程,よろしくお願いいたします。
本日,徳島県議会第106代副議長に選任されました三好第二選挙区選出の元木章生でございます。
誠に身に余る光栄であり,副議長という職務の重要性と職責の重さに身の引き締まる思いがいたしております。
本県においては,新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ,経済・雇用対策,人口減少・少子高齢化対策,県土強靱化対策など,様々な課題が山積しており,これらの課題解決に向けて,全力で取り組まなければならないと考えております。
微力ではございますが,徳島の発展と県民福祉の向上のため,岩丸議長を補佐し,円滑で公平・公正な議会運営に,誠心誠意,努めて参りたいと考えておりますので,御指導,御鞭撻の程,よろしくお願いいたします。
(記者)
改めて,どういった議会にしていきたいか,議会運営の方向についてお伺いします。
(岩丸議長)
これまでも先輩の議長さん,副議長さんが進めてこられた,県民に分かりやすいというか,開かれた議会。大学や高校や中学校などと,いろんな交流を含めてやっていきたいなと。
また,特に,今年はペーパーレス化のスタートの年ということもあります。私自身,そのペーパーレス化にうまく対応できるかと,早く慣れていかないといけないとは思っているんですが。そういうことも含めて,今年は,いろんな取組をしていく第一歩の年にもなるんではないかと思っております。
あと,先ほど挨拶の中でも申しました新型コロナの対応,また,防災対策であるとか,少子化対策,これらは当然,知事をはじめ,理事者の皆さんとともに力を合わせてやっていかないといけないと思っているところでございます。
(記者)
ありがとうございます。
各社さん、質問をお願いします。
(記者)
コロナ関連でいうと,迅速な対応ということで,今年度も予算審議をかなり迅速にされていて,そういったあたりで協力されていた面もあると思うのですが,そのあたりも含めて,どういう対応をされていきたいかお伺いします。
(岩丸議長)
ワクチンの接種が医療従事者の方をはじめとしてスタートしたところでありますので,ワクチンをできるだけ早く高齢者の方,そして一般の方も含めてできるように。これはもう本当に,ワクチンが来ないことには仕方が無いとは思うんですけれども。理事者のほうと協力しながら,しっかりと,できるだけ早く皆さんに接種していただけるような取組を進めていきたいなと思っております。
あと,当然,今までのいろんな取組,3密を避けるでありますとか,マスク,手洗いを常にとか。これが全く前みたいに戻るというのはちょっと難しいと思いますが,並行して声をあげていくことで,今後ともしっかりとやっていきたいなと思っています。
(記者)
ほか,ございますでしょうか。
では,これで会見を終了します。ありがとうございました。
(岩丸議長・元木副議長)
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。