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ICT活用工事の試行について

 建設現場における生産性を向上させ,魅力ある建設産業を目指す新しい取組であるi-Construction(アイコンストラクション)が推進されています。
 徳島県においては,i-Construction の3本柱の一つである土工へのICT の全面的な活用に向けて,ICTを建設現場へ導入する「ICT活用工事」を試行しています。

徳島県におけるICT活用工事の試行について

 ICT活用工事とは,以下に示すICT施工における施工プロセスの各段階(1)~(5)において,ICT施工技術を全面的に活用する工事であります。
(1) 3次元起工測量
(2) 3次元設計データ作成
(3) ICT建設機械による施工
(4) 3次元出来形管理等の施工管理
(5) 3次元データの納品
※原則として(1)~(5)全ての段階においてICTを活用

 ICT活用工事の試行要領、提出書類、適用基準等は、以下よりご確認ください。

ICT活用工事試行のポイントについて
◆受注者希望型(手上げ方式)で実施しており,受注者が希望しない場合は通常工事
◆特記仕様書にICT活用工事(受注者希望型)について明記
◆受注者がICT活用工事を行う希望がある場合,契約後,発注者へ「ICT活用工事計画書」及び「ICT活用工事施工予定体制」を提出し協議を行い,協議が整った場合にICT活用工事を行うことができる
◆ICT活用工事(受注者希望型)で発注された工事以外においても,契約後,受注者からICT活用工事の希望があった場合,発注者がICT活用工事の適用が有効であると判断する場合には,ICT活用工事を実施できる。
ICT活用工事現場講習会の開催報告

 「ICT活用工事」に関する技術力向上を目的として,以下の「ICT活用工事」の現場において,講習会を開催しました。開催内容の詳細については、以下よりご確認ください。