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南海地震徳島県地震津波碑

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  • 宝永(1707年)
  • 安政(1854年)
  • 昭和(1946年)
  • 県指定
  • 市町村指定
  • 国登録
  • 指定・登録なし
全19件 0.169秒
2019年2月14日
熟田峠地蔵尊 ずくだとうげじぞうそん 所在地 海部郡海陽町大里字小屋ヶ谷 キーワード 安政南海地震の記録国登録記念物(2017年10月13日登録) 概要 建立年月日:不詳対象地震名:安政南海地震国登録記念物(2017年10月13日登録)石材:砂岩本体の高さ:51.8センチメー
2019年2月14日
浅川御﨑神社石碑 みさきじんじゃせきひ 所在地 海陽町浅川字川ヨリ西 キーワード 安政南海地震国登録記念物(2017年10月13日登録) 概要 御﨑神社・千光寺 浅川港に隣接した県道196号線沿いに浅川出張所があり,その南側の路地を西へ入ると山に突き当たる。その山裾には南から
2019年1月31日
浅川天神社石碑 あさかわてんじんしゃせきひ 所在地 徳島県海陽町浅川字大田 キーワード 安政南海地震の記録国登録記念物(2017年10月13日登録) 概要 浅川天神社 国道55号線が伊勢田川と交差する橋の南西側,県道196号線沿いに天神社がある。伊勢田川の河口部に位置する。こ
2019年2月14日
浅川南海大地震記念碑 あさかわなんかいだいじしんきねんひ 所在地 海部郡海陽町浅川大田 キーワード 昭和南海地震の記録国登録記念物(2017年10月13日登録) 概要 建立年月日:1956(昭和31)年12月対象地震名:昭和南海地震国登録記念物(2017年10月13日登録)石
2019年2月19日
浅川観音庵昭和南海地震津波襲来地点石標 あさかわかんのんあんしょうわなんかいじしんつなみしゅうらいちてんせきひょう 所在地 海陽町浅川字イナ キーワード 昭和南海地震の津波の高さ(標高約4m)国登録記念物(2017年10月13日登録) 概要 建立年月日:不詳対象地震名:昭和南
2019年2月14日
東由岐浦修堤碑 ひがしゆきうらしゅうていひ 所在地 海部郡美波町東由岐字大池 キーワード 安政南海地震の記録国登録記念物(2017年10月13日) 概要 建立年月日:1913(大正2)年9月対象地震名:安政南海地震国登録記念物(2017年10月13日登録)石材:砂岩本体の高さ
2019年2月14日
貞治の碑 じょうじのひ 所在地 海部郡美波町西の地字東地 キーワード 正平南海地震安政南海地震の伝承町指定有形文化財(考古資料)1957年5月8日指定 概要 建立年月日:1367(貞治6)年6月24日対象地震名:正平南海地震か町指定有形文化財(考古資料)1957年5月8日指定
2019年2月14日
木岐王子神社石灯籠 ききおうじじんじゃいしとうろう 所在地 海部郡美波町木岐字白浜 キーワード 安政南海地震の記録津波の高さ約12m 概要 建立年月日:1854(嘉永7)年(灯籠の建立年代)対象地震名:安政南海地震未指定・未登録石材:砂岩(火袋部のみ花崗岩)全高:202センチ
2019年2月19日
浅川観音庵安政南海地震津波襲来地点石標 あさかわかんのんあんあんせいなんかいじしんつなみしゅうらいちてんせきひょう 所在地 海部郡海陽町浅川イナ キーワード 安政南海地震の津波の高さ(標高約6m)国登録記念物(2017年10月13日登録) 概要 建立年月日:1938(昭和13
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南海地震徳島県地震津波碑について

 徳島県では、県南部の海部郡を中心として、過去に起きた南海地震とその津波によって大きな被害を受けてきました。私たちの先祖は、そうした状況を子孫に伝えて教訓とするよう各地に石碑を建てています。徳島県教育委員会では、2016年度の調査で39基を確認しました。そのうちの5基は既に町指定有形文化財に指定されており、それ以外で条件が整った19基が2017年10月に全国で初めて、国の登録記念物として「南海地震徳島県地震津波碑」という名称で登録されました。これらは、地域における文化遺産として、あるいは防災教育の教材として後世に伝え活用を図っていくべきものとして評価されています。

 地震津波碑が最も多く分布しているのは海部郡で、県内39基のうち27基が建てられています。なかでも海陽町には16基が集中しています。また南海地震の年代ごとに見ると、1854年の安政南海地震について書かれたものが19基と最も多く、1946年の昭和南海地震が14基でつづきます。1707年の宝永南海地震以前のものは、少ないことがわかります。
 

南海地震徳島県地震津波碑一覧

中喜来春日神社敬渝碑(松茂町指定有形文化財)
格調高い漢詩によって、安政南海地震(1854)の様子が詠まれている。
沖洲蛭子神社百度石(国登録記念物)
大地震のあとは、火の元に注意!安政南海地震(1854)の教訓。
赤石豊浦神社石碑(国登録記念物)
立江川排水改良 事業之碑
立江八幡神社 農地災害復旧碑
金磯帽巌跡碑
那賀妙法寺庚申塔(国登録記念物)
鵠和光神社石碑
大原地神上棟式記念碑(国登録記念物)
昭和南海地震(1946)の大津波で海岸一帯が泥海になり、大原平野の田畑が砂礫で覆われてしまったという。
福井住吉神社海嘯潮痕標石(国登録記念物)
昭和南海地震(1946)の津波は、第1波より第2波の方が高かった。
椿公民館石碑
椿八幡神社常夜燈(国登録記念物)
安政南海地震(1854)の津波で、流れた家9軒、浸水した家18軒だったが、氏子は無事だった。
志和岐震災碑(国登録記念物)
安政南海地震(1854)では、住民は皆無事だった。幾年後に大地震があった時には必ず津波が来る。その時には油断しないよう子孫に知らせたい。
康暦の碑(美波町指定有形文化財)
江戸時代に書かれた地誌『阿波志』によると、康暦2年(1380)の地震津波の被災者をここに埋葬したとある。
東由岐浦修堤碑(国登録記念物)
安政南海地震(1854)の津波で堤防が決壊し、蜂須賀公が改修を命じた。
貞治の碑(美波町指定有形文化財)
岩の中央に「貞治六(1367)年6月24日」と刻まれたもの。
木岐王子神社石灯籠
安政南海地震(1854)でおきた最大約12メートルの津波により、神社が流失し再建した。
牟岐旧旭町南海地震記念碑(国登録記念物)
牟岐大震潮記念碑(国登録記念物)
出羽島観栄寺石碑(国登録記念物)
熟田峠地蔵尊(国登録記念物)
安政南海地震(1854)で約9メートルの大津波が襲来し、海辺の人家が流失して、野原になった。
浅川南海大地震記念碑(国登録記念物)
昭和南海地震(1946)の津波は、第一波が高さ2.7メートル、第二波が3.6メートル、第三波が3.3メートル。死者85人。
浅川天神社石碑(国登録記念物)
安政南海地震(1854)で高さ九メートルの津波があり、その早い事は矢を射るようであった。後世の心得のため、これを建てる。
浅川観音庵昭和地震 津波襲来地点石標(国登録記念物)
昭和南海地震(1946)の津波の高さを示す石碑 。
浅川観音庵安政地震 津波襲来地点石標(国登録記念物)
安政南海地震(1854)の津波の高さを示す石碑。
浅川観音庵地蔵尊台石(国登録記念物)
宝永地震(1707)の様子が書かれた数少ない石造物。
浅川南海津波死没者 供養塔
震災後50年南海道 地震津波史碑
津波十訓
浅川御﨑神社石碑(国登録記念物)
安政南海地震(1854)の前後の様子が詳細に記述される。
鞆浦海嘯記碑(海陽町指定有形文化財)
海部郡代の高木真蔵による安政南海地震(1854)の記録。碑文を書いた経緯が記されている。
大岩慶長・宝永地震津波碑(海陽町指定有形文化財)
高さ3メートルの大岩に、慶長地震(1605)と宝永地震(1707)の2つの津波の様子が彫り込まれている。
南海地震徳島県地震津波碑
表
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昭和
安政
宝永
慶長