全国で石油温風機や湯沸器による一酸化炭素中毒事故、加湿器を原因とする火災など、身近な製品や設備などに関する事故が多く発生しています。また、産地偽装問題などの食品に関する諸問題も多く起こっています。
消費者として身を守るために、事故情報や回収情報などの新聞記事、広告等に注意し、リコール製品等が身の周りにないか必ず確認をしてください。また、身の周りに起こった製品・食品事故等については、メーカーや消費者情報センターなどの窓口に情報提供してください。
※「危害」とは、商品・サービス・設備に関連し、身体にけが、病気等の疾病(危害)を受けたという相談です。
※「危険」とは、危害を受けたわけではないが、そのおそれがある相談です。相談者が「危険である」と申し出ている相談がここに含まれます。
家電製品やガス・石油燃焼器具は、長い間使用していると熱・湿気・ほこりなどにより、部品が劣化し、火災や感電につながるおそれがあります。
製品の異常(こげ臭い、発熱、発電、異常音、変形など)に気づいた場合は、速やかにメーカーに問い合わせるようにしてください。
ガス・石油燃焼器具を換気せずに使っていたり、電気製品を湿気の多いところで使用していたり、暖房器具や調理器具の近くにスプレー缶を置いていたりしないようにしてください。
コードが重いものの下敷きになっていないか、コードを巻いて束ねていないか、タコ足配線で定格電流を超えていないかなど確認をしてください。
事故情報や回収情報などの新聞記事、広告等に注意し、リコール製品等が身の周りにないか必ず確認をしましょう。