・被害者: 徳島市在住 40歳代 女性
・被害額: 現金等 約4,530万円(現金2,130万円、暗号資産時価約2,400万円相当)
被害者のスマホに「+」から始まる国際電話番号で着信があり、電話会社職員を名乗る男Aが「あなたの携帯が犯罪に使われている」と接触してきました 。その後、福岡県警警察官を名乗る男Bに電話が代わり、「あなたは詐欺事件の容疑者だ。身柄を拘束する可能性がある」と嘘をついて不安を煽りました 。
次に検察官を名乗る男Cが登場し、「身柄拘束前に保釈金1,500万円を支払えば拘束しない」と現金の振込を要求しました 。被害者が支払うと、男Cはさらに「紙幣番号を調べる。疑いが晴れれば返金する」と言って追加の振込を指示し、信用させました 。
被害者が独断で「保釈制度」についてネット検索したことが男Cにバレて怒られ、さらなる保釈金を要求されました 。今回は振込ではなく暗号資産での支払いを指示され、被害者は言われるがままに暗号資産を購入し、男Cが指定したアドレスへ送金してしまいました 。
犯人は「+」から始まる国際電話番号を悪用します。不審な番号には出ない、または着信拒否設定を行いましょう 。
警察官や検察官が、逮捕を免れるために現金の振込や暗号資産の送金を求めることは絶対にありません 。
「捜査対象だ」と言われたら詐欺を疑い、いったん電話を切って警察相談専用電話(#9110)に相談してください 。