「副業サイトを検索し、1日のすき間時間で簡単に稼げるなど書かれていたサイトに登録した。副業の高額サポート契約を勧誘され、お金がないと断ると、『すぐに返済できるので借金すればよい』と言われた。遠隔操作アプリを入れ、業者の指示に従い、生活費を借りたことにして、4社の消費者金融に総額200万円の借金をして、私の銀行口座から業者の口座に振り込んだ。友人に相談すると詐欺と言われた。」という相談がありました。
遠隔操作アプリとは、自分のスマホやパソコンに第三者が接続して、両者が画面を共有しながら遠隔操作を行うアプリで、通信事業者やパソコンメーカーがユーザーサポートを行う場面で利用されています。最近、「お金がない」と言って断った消費者に対して、遠隔操作アプリを悪用して、お金の借り方を細かく指示し、冷静に考える時間がないままに、借金をさせる手口が増えています。遠隔操作アプリは安易にインストールしないようにしましょう。
「簡単に稼げる」という広告を信用してはいけません。借金の返済だけが残ってしまいます。不安に思った場合には、お近くの消費生活センターに相談してください。
<困ったときは、188番へお電話!!>
188番にかけると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内いたします。
1人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。
「188(いやや)泣き寝入り!」と覚えてね。
<お知らせ>
徳島県「成年年齢引下げ」特設webサイトを開設しています!
詳しくはこちら
LINEを活用した「とくしま消費者トラブル相談」を行っています!
詳しくはこちら
「徳島県公式LINE」への登録をお願いいたします!
県政情報や防災情報など暮らしに役立つ話題をお届けいたします。
登録はこちら