「突然業者が来訪し、家庭用蓄電池の勧誘を受けた。国の補助金で安く設置できるなどと説明されて約150万円で契約してしまった。やはり高額なので解約したい」との相談がありました。
家庭用蓄電池の導入により、その後の電気料金が安くなったり、災害時にも非常用電源として役立つなどと勧められることがあります。
とはいえ、家庭用蓄電池の購入は高額な契約になります。導入のメリットだけではなく、それに伴うコストも十分考慮し、その場で契約せず、事前に仕様、見積書、補助金申請の手続き等をしっかり確認しましょう。業者の選定は、複数社から見積もりを取り、比較検討したうえで慎重に行うことが肝心です。
また、訪問販売で契約した場合、契約書面を受取った日から8日間は、クーリング・オフ(無条件解約)することができます。業者がこれらの事項を告げない等、不審な点がある場合や、そもそも契約するつもりがない場合は、きっぱりと断る勇気を持つことが大切です。
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