「『民事訴訟発付通知』と題したハガキが『裁判所書記官室』から届いた。『過去に利用した契約会社の未納料金があり裁判を執り行う、電話するように』と書かれているが心当たりがない」との相談がありました。
これは、架空請求のハガキです。スマホのSMSや電話の自動音声案内を利用した架空請求が報告されていますが、10年以上前に大流行したこのようなハガキが届いたとの相談が再び寄せられています。ハガキの文面には、「財産の差押え執行」や「最終通告」等と記載されていますが、契約や利用料金の具体的な内容は書かれていません。公的機関に類似した名称を名乗って、不安を煽り、最終的には金銭を騙し取ることが目的の詐欺の手口です。
このようなハガキが届いても慌てず、記載された番号には絶対に連絡しないようにして下さい。不安な場合は、お近くの消費生活センターまでご相談下さい。
<困ったときは、188番へお電話!!>
188番にかけると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内いたします。
1人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。
「188(いやや)泣き寝入り!」と覚えてね。
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