「子どもが無断でオンラインゲームに課金してしまった」との相談が増えています。民法では、未成年者が保護者の同意なく契約した場合は取消しできますが、オンラインゲームのケースでは、保護者のアカウントで課金した場合は、保護者自身がオンラインゲームをしていると判断され、未成年者取消が難しい場合があります。
対策として以下の点に注意しましょう。
・保護者のスマートフォンで遊ばせる場合、保護者のアカウントは必ずログオフする。
・「ペアレンタルコントロール」機能を利用し、課金を保護者の承認制に設定する。
・キャリア決済時にはパスワード等を設定し、子どもに知られないようにする。
・日頃から決済完了メールやクレジットカードの利用明細を確認する。
子どもが自分で考えて適切にゲームと付き合えるように家族で話し合うことも重要です。ゲームの課金についてルールを決めるなど、事前に対策を行いましょう。
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