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No.925海産物購入の電話勧誘が増加中!(R5.11.28)

 冬が近づくと、カニや魚介類の強引な電話勧誘が増えてきます。北海道警と国民生活センターは連名で、海産物の電話勧誘に対する注意喚起を行いました。県内でも「キャンセルしたいが連絡先がわからない」、「代引きで高額な支払いをしたが、ひどく質の悪いカニだった」などの相談を受けています。

 今年の特徴として、「福島第一原発の処理水放出により、中国から厳しい輸入制限がかかり、売上が激減して非常に困っている。人助けと思って少しでも買ってくれ」と迫ってくるケースがあるようです。

 クーリング・オフの対象ではありますが、業者名を名乗らなかったり、デタラメな名前を名乗ったりして業者の特定ができず、しかも、携帯電話から架けてくることが多いので、なかなか業者のことがわかりません。着信履歴を見て電話を架け直しても、繋がらないことが多く、商品が届くまではクーリング・オフの通知ができないのが実情です。

 知らない番号からの着信にはできるだけ出ないようにし、出てしまって勧誘を受けても「いりません」とはっきり伝えてすぐに電話を切りましょう。商品が届いてしまったら、支払いをする前に消費生活センターにご相談ください。

 

<困ったときは、188番へお電話!!>
188番にかけると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内いたします。
1人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。
「188(いやや)泣き寝入り!」と覚えてね。

 

<お知らせ>

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