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No.900その電話、「アポ電」かも?(R5.6.6)

 「『特殊詐欺防止センター』を名乗って、『あなたの銀行口座情報が海外の窃盗団から流出している、預金額が100万円以上ある人に電話をしているが被害はないか』と電話があった。警察から依頼された団体と言ったので、信用して名前と電話番号を伝え、被害はないと答えた。途中で不審に思った家族に言われ、相手の電話番号を尋ねて教えられた番号を調べたら、消費生活センターのFAX番号だったが関係あるのか。」との相談がありました。

 公的機関や実在する企業名、家族をかたり、家族構成や資産状況などを聞き出したり、所在確認をしようとしたりする、いわゆる「アポ電」と思われる不審な電話に関する相談が寄せられています。このような不審な電話は、振り込め詐欺や還付金詐欺といった財産的被害のきっかけとなるだけでなく、強盗事件にもつながるという報道もされています。

 非通知や知らない電話番号は、「アポ電」などの恐れがあります。電話の着信番号通知機能や電話番号登録機能、留守番電話機能などを活用し、誰からの電話か分かったうえで電話に出るようにしましょう。

 

<困ったときは、188番へお電話!!>
188番にかけると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内いたします。
1人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。
「188(いやや)泣き寝入り!」と覚えてね。

 

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