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No.889中古車の契約は慎重にしましょう!!(R5.3.14)

 「中古車を契約したが、家族に反対され3日後にキャンセルを伝えたら、高額なキャンセル料を請求された」、「自動車販売サイトで中古車を購入したが、納車後すぐに故障し走行できない。無料で修理してほしい」など中古車に関する相談が多数寄せられています。

 自販連(日本自動車販売協会連合会)の標準約款によると、現金販売の場合の契約成立時期は、(1)登録、(2)注文により修理・改造・架装等に着手、(3)引渡しのうち、いずれか早い日となっています。契約成立前のキャンセルは可能ですが、販売店が負担した実費は通常請求されます。また、契約成立後は相手方の同意がなければ一方的にキャンセルすることは出来ません。

 中古車は新車と違い品質や特性が異なるため、購入前に十分な情報収集が必要です。できるだけ現車を見て、エンジンやミッションなどの調子を確認し、コンディションノートなどにより車に要整備箇所がないか、信用できる事業者かなども調べ、契約は慎重にしましょう。

 

<困ったときは、188番へお電話!!>
188番にかけると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内いたします。
1人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。
「188(いやや)泣き寝入り!」と覚えてね。

 

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