「ネット検索していたら、おしゃれな洋服を手ごろな値段で売っているサイトの広告が出てきて、洋服を3着購入した。海外から届いた洋服は、生地は透けるくらい薄く、汚れもあり、糸がほつれていたり、ボタンホールが開いていなかったりする不良品ばかりだった。業者にメールで苦情を伝えたが、『ほつれは切ればよい、汚れは洗えばよい、ボタンホールは開ければよい、利用規約にも記載している』と、返品にも交換にも応じてくれない。」といった相談が増えています。
通販の場合、返品交換は業者の決めた規約に従うことになります。業者によっては、上記のような状態は不良品ではない、お求めやすい価格で提供しているため、返品、交換は受けないなどと、不良品の判断基準を利用規約に記載していることもあります。
海外の業者が日本人向けに販売しているサイトでは、不良品の基準が海外と日本とで異なることがよくあります。利用する際は、利用規約をよく確認し、少しでも不安に思った場合は、上記のような記載のある業者からの購入は控えるのが賢明です。
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