暖房が恋しい季節になりました。灯油は購入してからの保管方法が悪いと、日光や熱による変質、水や灯油以外の油やごみ等の混入、灯油専用でないポリ容器(白)での保管などで、不良灯油になることがあります。
不良灯油を石油暖房機器に使うと、不完全燃焼や異常燃焼など動作不良を引き起こし、場合によっては機器の故障や消火不良に陥ることがあり、予想しない事故が発生する恐れがあります。
全国の消費生活センターには、「ストーブを付けたら煙が出てのどが痛くなった」、「去年の灯油を使ったら火が消えなくなった」などの相談が寄せられています。
灯油は、紫外線を通しにくい色付きの灯油用ポリタンクを使用し、「火気・雨水・ごみ・高温・日光」を避けた場所に保管し、翌シーズンに持ち越さないようにしましょう。
石油暖房機器の取り扱い説明書を見ると、持ち越し灯油の使用を禁止しています。取り扱い説明書をよく読み安全に使用しましょう。
<困ったときは、188番へお電話!!>
188番にかけると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内いたします。
1人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。
「188(いやや)泣き寝入り!」と覚えてね。
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