「『電気の契約先を替えると電気代が安くなる』と電話で勧誘され、新電力会社と市場連動型プランを契約したが、今月の電気代が数万円にもなっている」との相談が増えています。
「市場連動型」とは、JPEX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動して電気料金単価が決まるものです。市場価格が安い時であれば電気料金は安くなりますが、冬季の寒波で電力需要が急増した場合や、火力発電用の液化天然ガスの輸入価格の上昇等により市場価格が高騰すれば、利用者の電気料金も高くなります。市場連動型プランでない場合でも「調整費」等の項目で、市場からの電力の調達費用が電気料金に反映されるプランもあるようです。
平成28年の電力小売全面自由化により、電気会社や料金プランを自由に選べるようになりましたが、契約をする際は、事業者の電気料金プランや算定方法等をよく確認し、慎重に判断しましょう。
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