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学科紹介

奨学金制度

令和6年3月時点の内容です。

「徳島県保健師、助産師、看護師及び准看護師修学資金」(対象:全学科)

看護職員の県内定着を図るため、県内で看護職員として働く意思のある看護学生に対して、無利子で月額授業料と同額を限度に徳島県が修学資金を貸与する制度です。

免許取得後、県内の医療機関等において一定期間就業すれば、返還が一部または全額免除されることになっています。

1)貸与条件

  • 免許取得後、県内において看護職員として働く意思があること。
  • 勉学の意欲がおう盛で心身ともに健全であること。

2)貸与月額

【第一看護学科】 22,000円
【第二看護学科】 14,000円
【准看護学科】 14,000円

※ただし、高等学校等就学支援金を受ける看護学生は、授業料月額から、1月当たりの就学支援金の額を減じた額となります。

3)貸与期間

貸付期間決定した年の4月から卒業する月まで

4)募集時期

毎年8~9月頃

5)返還

  • 返還の免除 卒業後1年以内に免許を取得し、その後直ちに県内の病院等施設において引き続き5年間勤務したとき
  • 上記以外 貸付期間に相当する期間内に一括または分割により返還する。

6)その他

留年した場合など、貸与を終了することがあります。

「徳島県医師会看護師等修学資金」(対象:准看護学科)

徳島県医師会員の運営する施設における看護職員の定着促進を図るため、免許取得後、徳島県医師会員の運営する施設で看護職員として従事する意思のある者に対して、無利子で徳島県医師会が修学資金を貸与する制度です。

免許取得後、徳島県医師会員の運営する施設で一定期間就業すれば、返還が一部または全額免除されることになっています。

1)貸与条件

  • 免許取得後、徳島県医師会員の運営する施設(修学資金返還免除施設)で 看護職員として働く意思があること。
  • 勉学の意欲がおう盛で心身ともに健全であること。
  • 償還が確実であると認められる者。
  • 他の奨学金制度を利用していない者。

2)貸与月額

【准看護学科】 25,000円

3)貸与期間

貸付期間決定した年の4月から卒業する月まで

4)募集時期

毎年8~9月頃

5)返還

  • 返還の免除 卒業後1年以内に免許を取得し、その後直ちに修学資金返還免除施設において引き続き5年間勤務したとき 修学資金返還免除施設における従事期間が5年に満たない間に、業務上の理由により死亡、または業務に起因する心身の故障のため業務を継続することができなくなったとき
  • 上記以外 貸付期間に相当する期間内に一括または分割により返還する。

6)その他

留年した場合など、貸与を終了することがあります。

「日本学生支援機構奨学金」(対象:第一看護学科・第二看護学科)

日本学生支援機構が、経済的理由により修学が困難な優れた学生に、安心して学べるよう、経済・社会情勢等を踏まえ、【貸与】または【給付】する制度です。学力と家計などを基準に審査されます。

奨学金には、【貸与奨学金】3種類と【給付奨学金】があります。

【貸与奨学金】は、卒業・退学後に返還義務が生じます。返還金は、新たな奨学生の奨学金の財源となりますので、遅滞なく返還する必要があります。

【貸与】第一種奨学金(無利子貸与)

特に優れた学生で経済的理由により著しく修学困難な者に貸与

  • 自宅通学者は【20,000円】、【30,000円】または【45,000円・最高月額】から選択
  • 自宅外通学者は【20,000円】、【30,000円】、【40,000円】または【51,000円・最高月額】から選択
  • 【給付奨学金】と併せて利用する場合は、【給付奨学金】の支援区分等に応じて、貸与額月が調整(併給調整)されます。
  • 最高月額は、併用貸与の家計基準に該当する場合のみ利用できます。

【貸与】第二種奨学金(有利子貸与・在学中は無利息)

  • 第一種奨学金よりゆるやかな基準により選考された者に貸与
  • 月額【20,000円】から【120,000円】までの【10,000円】単位の金額の中から選択
  • 利率は貸与終了月に決定(上限年3%)

【貸与】入学時特別増額貸与奨学金(有利子貸与)

  • 1学年(入学時)において上記の奨学金を貸与する者でかつ希望する者
  • 10万円・20万円・30万円・40万円・50万円から選択
  • 利率は、第二種奨学金の利率に0.2%上乗せした利率

【給付】給付奨学金

高校を初めて卒業した日に属する年度の翌年度の末日から2年以内に本校に入学する(した)人が対象です。

給付奨学金を受ける方は、別途手続きを行うことで、授業料及び入学金減免も併せて対象となります。

  • 第1区分(住民税非課税世帯の者)
    • 自宅通学29,200円(33,300円)、自宅外通学66,700円
  • 第2区分(住民税非課税世帯に準ずる世帯の者)
    • 自宅通学19,500円(22,200円)、自宅外通学44,500円
  • 第3区分(住民税非課税世帯に準ずる世帯の者)
    • 自宅通学9,800円(11,100円)、自宅外通学22,300円
  • 【貸与】第一種奨学金を併せて利用する場合、【貸与】第一種奨学金の貸与を受けられる上限額が制限されます。 (希望月額が貸与されない場合があります。)
    • 生活保護世帯(受けている扶助の種類を問いません。)の人及び進学後も児童養護施設等から通学する人は、 上記区分のカッコ内の金額となります。
    • 上記の児童養護施設等とは、児童養護施設、児童自立支援施設、児童心理治療施設、児童自立生活援助事業 (自立援助ホーム)を行う者、小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)を行う者、里親を指します。

募集時期

春にある「定期採用」のほか緊急に奨学金が必要となった場合(家計急変等)に申込が可能な「緊急採用等」がありますので、事務室までご相談ください。

徳島県奨学金(対象:准看護学科)

勉学に意欲を持ちながら、経済的理由により修学が困難な専修学校高等課程に在学する方に対し奨学金を貸与する制度です。

1)貸与条件

  • 県内に住所を有する者の子であること。(父及び母がともにいない場合は、その子が県内に住所を有すること。)
  • 経済的理由により修学が困難と認められること。
  • 次の修学資金等を受給しないこと。
    • 母子及び父子並びに寡婦福祉法の規定による修学資金
    • 徳島県社会福祉協会が行う修学資金
    • 過去に同程度の学校を修了し又は卒業した者でないこと。

2)貸与月額【准看護学科】

貸与月額は、それぞれの区分内にある3種類の中から選択できますが、貸与決定通知後の変更はできません。(区分変更の場合を除く)

  • 自宅通学
    • 18,000円
    • 13,000円
    • 8,000円
  • 自宅外通学
    • 23,000円
    • 18,000円
    • 13,000円

3)貸与期間

貸与が決定した年の4月から正規の修業年限が終了する月まで

4)募集時期

毎年4月~5月頃

5)返還

卒業後又は貸与決定を取り消された月の翌月から起算して6か月を経過した後、20年以内に、一括返還、年賦、半年賦、月賦により返還する。

専門実践教育訓練給付金(対象:第一看護学科・第二看護学科)

雇用保険被保険者が、厚生労働大臣指定の専門実践教育訓練を受講した場合に、受講費用の50%(年40万円上限)が支給される制度です。

看護師資格を取得、かつ受講修了翌日から1年以内に雇用保険被保険者として雇用された場合には、受講費用の20%(50%支給分と合わせて年56万円上限)が追加給付されます。

支給対象者

雇用保険の支給要件期間が3年以上(※)など、条件を満たす方が対象となります。

(※当面の間、初めて受給する場合は支給要件期間が2年以上あれば可。)

条件を満たすかどうかは、住所地を管轄する公共職業安定所でご確認ください。

支給申請手続

入学の1ヶ月前までに、住所地を管轄する公共職業安定所で申請手続きを行う必要があります。入学後は手続きできませんのでご注意ください。

申請手続きの詳細は、公共職業安定所でご確認ください。