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キャンパスライフ

メッセージ動画 准看護学科

「在校生から看護師を目指す方へのメッセージ」

学科名/ 准看護学科 藤川 裕季子さん

問1. 社会人として働いていたと思うが、どうして看護師を目指そうと思ったのか?

「資格がない私には、経済的、社会的にも自立が必要。」

私は高校卒業後すぐに就職し10年以上社会人として働いていました。結婚と出産を機に退職し一旦家庭に入りましたが、子供と自分の将来を考えるにあたり、不安になりました。なにも資格がない私には、経済的、社会的にも自立が必要だと感じ、看護師に興味を持ちました。どのような学校があるのかを知人に聞いたところ本校の存在を知り、HPをみてオープンキャンパスに参加しました。そこで、准看護師の資格が2年で取得できることや、その後、更に看護師の資格を取得するために第二看護学科のコースがあること、また、学費の安さや、自宅から通いやすいなど、さまざまな条件が私には合っていることを知りました。そして在校生や先生の話を聞き、また、不安な問題を親身になって聞いてくださったことで背中を押され本校を受験する決意ができました。

問2. 家庭と学校、どんなふうにして両立できているのか、しているのか?

「空いた時間にゆっくりと子供と過ごす。」

勉強と家庭の両立は本当に大変です。毎日、子供が寝た後に1時間ほど課題や復習をします。私の場合はアルバイトもしていますので、ますます時間がありません。そんな中で、一番は家庭の協力と理解が必要になります。特に我慢させることの多い子供には、今の私の現状を分かりやすく話し、できる限りスキンシップをとるようにしています。そして空いた時間にゆっくりと子供と過ごします。子供は私の頑張りを見てくれているのか、自分も頑張ると言ってくれており、毎月、子供の行事や学校、アルバイトのスケジュールを考え、学習の計画を立てています。テスト前は特に注意して学習できる時間を確保しています。大変ではありますが、計画的に学習していけば、両立は難しいことではありません。

問3. 今、どんなことを頑張っているのか?

「目的達成のために自分が何をするべきかを
冷静に考え、発言し実行。」

准看護学科のクラスでは、いろんな世代の人がいて、いろんな価値観を持った人がいます。当たり前ですが、みんな同級生でスタートは同じです。看護師はチーム力が大事だと言われているなかで、授業内容や実習などでは、グループで活動することが多くあります。これまで全く関わったことのない世代の人たちや、自分には考えられない価値観を持った人もいます。その中で何か問題が起きたり、起きる前であっても、自分には関係のないことだと黙って見過ごすことなく、どんなふうに分かり合えるか、また、目的達成のために全体でどう対処していくか考えていく上で、集団の中での自分の在り方がどうあるべきか、自分が何をするべきかを冷静に考え、発言し実行していくことは大変難しいことです。感情的になったり、偏った考えにならないよう、いろんな人の意見を素直に聞き入れ、自分を振り返り、自分本位な考えにならないように心がけています。