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くらしのサポーター・消費生活コーディネーター交流会

43名の方に御参加いただきました。

  1. 日時
    平成26年11月18日(火)13:30~15:30
  2. 場所
    ザ グランドパレス 3階 グランドルーム
  3. 講師
    片山 仁子 氏((公財)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会西日本支部四国部会所属)
    長尾 和子 氏(徳島県金融広報アドバイザー、徳島県の消費生活啓発講師)
  4. 概要
    (1)自己紹介と役割分担の決定
    7班に分かれ、一人2分の自己紹介のあと、役割分担(司会、書記、発表者)を決めていただきました。
    (2)グループワーク
    自分が困っていること、活動を通じてうまくいった事例、解決策をふせんに書いて、模造紙に貼っていただきました。
    その後、貼ったふせんを分類し、類似の内容をまとめ、見守り活動には何が必要か話し合っていただきました。
    (3)発表
    班毎に話し合った内容を発表していただきました。次のような発表がされました。
    【困っていること】
    • 独居高齢者とのコミュニケーションが取りにくい。
    • 町内会が高齢化のためなくなっている。
    • 消費者協会の会員が減っている。
    • 被害情報を伝えても、人ごとと思っている。
    • 一般の人は消費生活センターを知らない。
    • 認知症の人など、本人が被害に気づいていないケースがある。
    【成功例】
    • 老人会のサロンで寸劇、ロールプレイなどで啓発した。
    • ブログを利用して啓発している。
    • ケアマネージャーが被害に気づいて、お金が戻ってきたことがある。
    • 消費生活センターに相談したら解決した。
    【解決策】
    • 民生委員の会合、地域の会などを見つけて啓発を行う。
    • くらしの豆知識の勉強会を行う。
    • 玄関や電話機に啓発ステッカーを貼る。
    • 消費生活センター、消費者協会、社会福祉協議会のネットワークを作る。
    • ケアマネージャー、ホームヘルパー対象の研修会を行う。
    (4)まとめ
    日頃の問題意識の出し合いから、解決策を議論していくグループワークを通じ、今後の啓発の参考となるとともに、サポーター、コーディネーター、市町の担当者や介護支援専門員等、参加いただいた皆様がつながり、今後の連携にも役立つ研修になったようです。
会場の様子の画像
会場の様子
グループワークの画像
グループワーク
発表の画像
発表