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緊急配信No.24インターネットバンキングを勝手に申請されて送金される?新たな詐欺手口に注意!(R4.9.5)

 自治体職員や銀行員を騙る男から「保険料の払い戻しがある。お金を振り込むので、口座番号と暗証番号を教えて欲しい。」と自宅の固定電話に電話があり、口座番号等を伝えると、勝手にインターネットバンキングのサービスを申し込まれ、預貯金を不正に送金される事案が全国で多発しています。

 今回、警察等が確認しているケースは、「(1)口座番号や暗証番号を聞き出され、(2)勝手にインターネットバンキングを利用可能状態にされ、(3)預貯金を不正に送金される」といった、インターネットバンキングを悪用した新しい手口です。徳島県内においても同様の事案が発生しておりますので、特に注意してください。

 特殊詐欺の被害に遭わないために、相手が公的機関であっても、電話で口座番号などの個人情報を絶対に教えないでください。また、ナンバーディスプレイや防犯機能付きの電話を設置したり、在宅中であっても留守番電話にしておくなどといった対策が有効となります。

 電話でお金や預貯金口座の話があった場合は、「特殊詐欺」を疑い、まずは家族や警察に相談してください。お住まいの自治体の消費生活センターでも相談を受け付けています。おひとりで抱え込まずにすぐにご相談ください(警察相談専用電話「♯9110」、消費者ホットライン「188」)。
 

<困ったときは、188番へお電話!!>
188番にかけると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内いたします。
1人で悩まずに、「消費者ホットライン」188にご相談ください。
「188(いやや)泣き寝入り!」と覚えてね。