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No.787電気の契約は慎重に!!~電気料金の単価が変動することも~(R3.3.2)

平成28年に電力の小売全面自由化が行われ、それ以降「新電力」と呼ばれる事業者から「電気料金が安くなる」等の勧誘が多くなっていますが、高くなる場合もあり注意が必要です。
この冬は寒波で電力の使用量が増えたことに加え、火力発電用の液化天然ガスの不足もあり、電力供給がひっ迫しています。それにより新電力会社と「市場連動型」の料金プランを契約している場合は、電気料金の単価が高くなっています。「市場連動型」とはJPEX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動して電気料金単価が決まるものです。市場価格が高騰すれば利用者の電気料金は高くなり、その逆もあります。
勧誘された場合は事業者のうまい話を鵜呑みにせず、電気料金のプランや算定方法等をよく確認し、慎重に判断しましょう。

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