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No.783(その2)_地域を応援する「エシカル消費」を始めてみませんか(R3.1.26)

先週に引き続き、「エシカル消費」の話題です。

皆さん、「エシカル消費」という言葉を聞いたことがありますか。
「エシカル消費」とは、環境、人や社会、地域に配慮して消費を行い、環境問題等の社会的課題の解決を考慮すること、またそうした課題に取り組む事業者を応援することです。

徳島県では、事業者や学校、団体が自らのエシカル消費に対する思いや取組を自主宣言する「エシカル消費自主宣言事業者」を募集しており、現在47事業者となりました。
詳細はこちら:徳島県ホームページ「「エシカル消費自主宣言」について」
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/shohiseikatsu/5001863/

エシカル消費自主宣言事業者の具体的な取組をいくつか紹介します。

○NPO法人あわ・みらい創生社
エシカル消費を通して地域の子育て支援に繋がる寄付制度の仕組みを構築しています。(とくしまPROJECT8月号)

○(株)日誠産業
古紙パルプを生産する本業を通じて、学校や行政と連携した紙パックのリサイクル推進の活動を行っています。(とくしまPROJECT8月号)

○とくしま障がい者就労支援協議会
会員施設では阿波藍を建てて染める工程から製品の製造販売を一貫して行っています。(とくしまPROJECT7月号)

徳島県の消費者行政・消費者教育の広報誌「とくしまPROJECT」では、エシカル消費自主宣言事業者の取組を毎月紹介しています。上記の取組内容の詳細や本日紹介した事業者以外も紹介していますのでこちらもぜひ御覧ください。
詳細はこちら:徳島県ホームページ「【12月号発行しました!】「とくしまPROJECT」「TIS通信」について」
※12月号もすべて以下のページに掲載しています。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/shohiseikatsu/5039366/

コロナ禍の生活の変化により、大量消費を見直し、物を大切にすることや、地元の産品を購入し応援しようとすることがエシカル消費推進のきっかけにもなっています。持続可能な社会の実現に向けて、できることから少しずつ始めてみませんか。

~「エシカル消費」をもっと詳しく~
エシカル消費ってなに?(動画)★視聴者数1万人を突破しました!!★
https://www.youtube.com/watch?v=tJqab2Un13M&feature=youtu.be

地域×企業のためのSDGs実践セミナー
https://www.pref.tokushima.lg.jp/world.consumer.forum/sdgsseminar