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No.719「モノなしマルチ商法」に注意(R1.9.17)

 マルチ商法はネットワークビジネスとも呼ばれ、健康食品や化粧品などの「商品」を口コミで紹介し、会員を勧誘するとマージンやボーナスが得られるといった従来のケースの他に、最近ではネットウォレット口座のアフィリエイト(成果報酬型インターネット広告)や仮想通貨事業への投資など、具体的に売買される商品がない「モノなしマルチ商法」のトラブルが急増しています。
事業者の実態や儲け話の仕組みがよくわからない上に、海外に拠点をおく事業者も多く、解約や返金交渉が困難な場合もあります。
友人や知人、先輩から勧誘されても、関心がない場合や、不安がある場合はきっぱりと断りましょう。「お金が無い」という断り方をすると、クレジットや借金を勧められるケースもありますので、断るときは「契約はしない」とはっきり伝えましょう。困った時は、「消費者ホットライン188」へご相談ください。