2024年11月、PIO-NETに1歳児が球形のチーズを食べて窒息し、死亡したという情報が寄せられました。当該品は、直径およそ2cmの球形のチーズで、フィルムで包み両端がねじられたかたちで個装されているものでした。
球形の個装チーズによる子どもの窒息に関する事故情報は、PIO-NETのほか、医療機関ネットワークにも寄せられており、「~食品による窒息子どもを守るためにできること~(日本小児科学会)」では、窒息につながりやすい食品のひとつとして「球形の個装チーズ(球形のチーズ)」があげられています。
その他、飴、パン類、豆類などの食品も、窒息につながりやすい食品とされ、死亡事故も発生しています。子どもが不用意に口にしそうなものは手の届く範囲に置かないことが大切ですが、子どもは大人が目を離した間に思いがけない物を口に入れることがあり、大人の目の届かないところで事故が発生してしまう可能性も考えられます。
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