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徳島の環境 | 徳島県

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アクティビティの説明・ごみ学習プログラム5(4)

環境に配慮した消費生活について考えよう・ごみ学習プログラム5(4)

学習
小学校5年生家庭科、小学校4・5・6年生社会科

【内容】

環境に配慮した商品(製品・サービス)の選び方(以下「グリーン購入」という。)について考えたり、地域で環境問題に取り組んでいる方などから話を聞いたりする活動を通して、自分の生活を見直すとともに、実際に家庭で実践するエコプランを作成する。


【ねらい】

環境に配慮した品は日々増えつつあるが、商品を購入して使用する側である消費者自身が、環境に関する情報を意識して製品を選択したり、3R(Reduce、Reuse、Recycle)を考えながら生活したりするための知識や態度を身につけないと、環境問題は解決していかない。

ここでは、グリーン購入等を家庭で実践するエコプランの作成などを通して、環境に配慮した消費生活が地球環境を守る活動と関係が深いことに気づき、主体的に自分の生活を見直し、よりよい消費生活を実践することができる態度を育てる。


【準備】

・KJ法の準備(付せん紙、模造紙、マジックなど)


【実施上の注意】

●地域の方をゲストティーチャーとして学習を進めるには、事前に学習のねらい等の打ち合わせを十分に行うことが必要である。


【方法】

[1] 環境に配慮した商品の選び方や買い物のしかたについて考えながら、環境に配慮した消費生活が、地球環境を守ることにつながっていることに気づく。[ワークシート例4]

(KJ法でまとめる)

・環境に配慮した商品の選び方や買い物のしかたについて考えたことを付箋に書いていく。

・グループになり各自が書いた付箋を内容別にまとめていく。

<内容別の例>

文具や日用品を購入するとき

食品を購入するとき

衣料品を購入するとき

電気製品を購入するとき

環境に配慮されている店

消費者の心構えなど

・付箋に書いた内容が地球規模の環境問題解決のためにどのようにつながっているのか考える。

・互いに各グループのまとめを見る時間をとった後、感想や気づいたことを発表する。

[2] 地域で環境問題に取り組んでいる方をゲストティーチャーとして迎えて話を聞き、アドバイスを受けながら自分なりのエコプランを作成する。

<話の内容例>

3R(Reduce、Reuse、Recycle)について

<考える視点>

商品を買うとき使っているとき使い終わってから

[3] 作成したプランをクラス内で発表し合う。