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徳島の環境 | 徳島県

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アクティビティの説明・ごみ学習プログラム2(3)

生ごみ減らし隊・ごみ学習プログラム2(3)

調内・調外
小学校4・5年生社会科、小学校5年生家庭科

【内容】

これまで学習したことをもとに、生ごみを出さない工夫、減らす工夫について話し合い、実践し、その成果を評価する。


【ねらい】

自分たちで考えた様々な生ごみを出さない工夫や減らす工夫を学校や家庭において実践することを通して、環境に配慮した生活を実行し、その結果を評価し、改良するプロセスを体験する。


【準備】

・台ばかり

・ワークシート


【実施上の注意】

●家庭における実践については、活動内容を保護者に周知し、実践への協力と支援をお願いしておくこと。


【方法】

[1]これまで学習したことをもとに、給食の食べ残しを減らしたり、エコクッキングをしたりするなど、学校や家庭で生ごみを出さない工夫、生ごみを減らす工夫について話し合う。

[2]クラス全体の給食の食べ残し量を1週間にわたり、毎日調べる。給食を残した理由や残さないで食べる工夫についても記入しておく。

[3]家庭でも生ごみの量を1週間にわたり、毎日測る。

[4](1)で話し合ったことをもとに、これから学校や家庭で実践する給食の食べ残し量を減らす工夫や生ごみを出さない工夫、生ごみを減らす工夫を決める。

[5]決めた工夫を学校や家庭で実践する。それと同時に、(2)と同じようにして、それぞれ1週間にわたり、毎日食べ残し量や出てきた生ごみの量を測り、記録しておく。

[6]実践をする前と後で、食べ残した量や生ごみの量を比較し、自分で決めた工夫の効果を判定し、みんなで話し合う。

●効果があったと考えられる場合には、どうすれば、もっと大きな効果が出てくるか、効果が、あまりなかったと考えられる場合には、どうしたが効果が出てくるかを話し合う。

[7]話し合いの結果をもとにして、工夫したことを実践する。

●(5)と同じようにして、1週間にわたり毎日食べ残し多量や出てきた生ごみの量を、それぞれ学校や家庭で測り、記録する。

[8](6)と同じようにして、実践の効果を判定し、工夫した点や難しかった点について話し合う。また、実践しているとき、どんなことを感じたかについても話し合ってみる。