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アクティビティの説明・ごみ学習プログラム1(6)

ごみゼロ学校プロジェクト・ごみ学習プログラム1(6)

体験
小学校4年生社会科、小学校5年生家庭科

【内容】

これまでに学習したことを踏まえ、(2)『暮らしの中のごみ調べ』アクティビティで調べた教室内から出るごみをどうすれば減らせるかをクラス内で考え計画を立て、実践する。


【ねらい】

自分たちの暮らしの場である教室におけるごみ減量を実践し、ごみ問題に第三者としてではなく当事者として関わるきっかけを持つ。


【準備】

・鉛筆

・(2)『暮らしのなかのごみ調べ』アクティビティのワークシート

・秤


【実施上の注意】

● 計画を実行するに際して、誰かを責めてしまうのではなく、どうすれば実践しやすくなるのかの工夫を考えるように促す。


【方法】

[1](2)『暮らしのなかのごみ調べ』アクティビティで調べた教室からでるごみの種類を書き出す。

[2] 4人程度のグループに分かれ、それぞれの種類のごみについて「そもそも出ないようにする(リデュース)」「再使用する(リユース)」「分別してリサイクルに出す」の方法がないかを検討する。

[3] グループで出た案を発表し、クラス全体で行動計画を立てる。

(多くなると計画倒れになるので、多くて3つ程度に絞ることが望ましい。)

[4] 1週間の期間を設け、行動計画を実践する。

●終礼などでその日を振り返り、気づいた事を発表する時間を設ける。

●この期間、(2)『暮らしのなかのごみ調べ』アクティビティと同じく教室から出たごみを一日ごとにためておく。

[5] 1週間後、ためておいたごみを計量し、(2)『暮らしのなかのごみ調べ』アクティビティと比較し、気づいたことを発表し、改善策などを考える。

[6] 行動計画とその結果、改善点について、同様のプロジェクトを行った小学校と情報交換を行い、改善策をさらに深める。