調外
小学校4年生社会科、小学校6年生理科
【内容】
校区内の川原などでごみ拾いをし、捨てられていたごみの種類を調べ、それらのうちポイ捨てされなければ再資源化(リサイクル)できていた物を調べる。
【ねらい】
再資源化を進めるにはひとりひとりの協力が欠かせないことに気づく。
【準備】
・軍手
・火バサミ(各グループにひとつ)
・ごみ袋
・ごみ袋の中身を開ける際に敷く
【実施上の注意】
●車や人の通行に気をつけながら怪我をしないようごみを拾う。
●拾ったごみをどのようにすればよいか、あらかじめ役場に確認しておく。
(プラスチック、ペットボトルや空き缶など通常再資源できる物でも、汚れてしまった場合は燃えるごみ、燃えないごみになる場合がある。)
【方法】
[1](4)『ごみ?資源?』アクティビティで学んだことを再確認し、再資源化できるものに何があったかを思い起こす。
[2]4人程度のグループに分かれ、ごみ拾いをする。
・ごみ袋(40リットル程度)がいっぱいになるくらいを目安にする。
(周辺環境に意識を向け、どんな人がそのごみをポイ捨てしたのかを考えながら拾うように声をかける。)
[3]学校に戻り、ごみ袋の中身を開け、ごみの種類をワークシートに記入する。
[4]それらを分別し、再資源化できる物には○を、燃えるごみ、燃えないごみには×を記入する。
(汚れている場合などは、通常と分別が違うのであらかじめ役場に確認しておき、子どもたちに指示する。)
[5]次に、ポイ捨てされていなければ、再資源化できた物に○を記入する。
(再資源化にはひとりひとりの協力が欠かせないことを確認する。)
[6]教室に戻り気づいたことを話し合う。
<発展>
なぜそれらのごみが捨てられてしまったのか、捨てられないようにするためにはどうすればよいか、意見を出し合う。