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徳島の環境 | 徳島県

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アクティビティの説明・ごみ学習プログラム1(3)

私の町のごみ分別調べ・ごみ学習プログラム1(3)

調内・調外
小学校4年生社会科、小学校5年生理科

【内容】

(2)『暮らしの中のごみ調べ』アクティビティで調べた自分の家からでるごみを、市町村の配布する分別表に従って分別をしてみる。


【ねらい】

自分の町の正しい分別方法を知る。


【準備】

・鉛筆

・ごみの種類を記入するカード

・黒板/ホワイトボード

・市町村が配布する分別表

・マグネット


【実施上の注意】

●指導者は分別について事前に市町村に確認をし、子どもたちの質問に答えられるようにしておく。

●可能であれば本物のごみを持ってきて分別してみるのがよいが、それが難しい場合のためにカードで代用する。


【方法】

[1]4人程度のグループを作り、それぞれが(2)『暮らしの中のごみ調べ』アクティビティでリストアップしたごみの種類を、一品目につき一枚のカードに書き写す。

[2] 各グループで分別表を見ながらそれぞれどの分別に当たるかを確認する。

(ペットボトルのラベルを剥がすなどのように注意事項も確認する。)

[3] 黒板に「燃やせるごみ/燃えるごみ」「燃やせないごみ/燃えないごみ」「ビン・缶」といった市町村の分別品目を書き記し、各グループの子どもたちがごみの種類を書いたカードで仮想分別ができるようにする。

[4]各グループで黒板の所定の分別の場所に、それぞれのカードをマグネットで貼り付ける。

[5] みんなでそれぞれのグループの分別が合っているかをチェックする。

(意見の相違が出た場合は、話し合って考える。わからない場合は、後日市町村に確認をする。)

[6] 黒板の表を見て、どんなごみが多いかなど気づいた点を話し合う。

[7] 時間があれば、カードをひとまとめにし、それを正しく分別する速さを競うグループ対抗ゲームをしてもよい。

(ゲーム感覚で、正確な分別を身につける。)

[8] 分別したものが回収されてどのような処理をされているか、考えてみる。

(次回につなげる。リサイクルされているものはどれだろう?)