調内・調外
小学校4年生社会科、小学校5年生理科
【内容】
(2)『暮らしの中のごみ調べ』アクティビティで調べた自分の家からでるごみを、市町村の配布する分別表に従って分別をしてみる。
【ねらい】
自分の町の正しい分別方法を知る。
【準備】
・鉛筆
・ごみの種類を記入するカード
・黒板/ホワイトボード
・市町村が配布する分別表
・マグネット
【実施上の注意】
●指導者は分別について事前に市町村に確認をし、子どもたちの質問に答えられるようにしておく。
●可能であれば本物のごみを持ってきて分別してみるのがよいが、それが難しい場合のためにカードで代用する。
【方法】
[1]4人程度のグループを作り、それぞれが(2)『暮らしの中のごみ調べ』アクティビティでリストアップしたごみの種類を、一品目につき一枚のカードに書き写す。
[2] 各グループで分別表を見ながらそれぞれどの分別に当たるかを確認する。
(ペットボトルのラベルを剥がすなどのように注意事項も確認する。)
[3] 黒板に「燃やせるごみ/燃えるごみ」「燃やせないごみ/燃えないごみ」「ビン・缶」といった市町村の分別品目を書き記し、各グループの子どもたちがごみの種類を書いたカードで仮想分別ができるようにする。
[4]各グループで黒板の所定の分別の場所に、それぞれのカードをマグネットで貼り付ける。
[5] みんなでそれぞれのグループの分別が合っているかをチェックする。
(意見の相違が出た場合は、話し合って考える。わからない場合は、後日市町村に確認をする。)
[6] 黒板の表を見て、どんなごみが多いかなど気づいた点を話し合う。
[7] 時間があれば、カードをひとまとめにし、それを正しく分別する速さを競うグループ対抗ゲームをしてもよい。
(ゲーム感覚で、正確な分別を身につける。)
[8] 分別したものが回収されてどのような処理をされているか、考えてみる。
(次回につなげる。リサイクルされているものはどれだろう?)