調内
小学校6年生理科
【内容】
朝起きてから夜寝るまで、どのような場面でどのようにエネルギーを使っているか具体的に考えて書き出してみることで、私たちのくらしのさまざまな目的のためにエネルギーを消費していることを実感する。
もし、電気やガス、水道、ガソリンなどがなくなったらどうなるかグループごとに話し合うことでエネルギーが生活のなかで多面的に使われていることに気づく。
※ 出典:小学生のためのエネルギー環境ウオッチング
(経済産業省資源エネルギー庁発行)
【ねらい】
私たちは日常生活でさまざまなエネルギーを利用していること、また、電気、ガス、水道、ガソリンなどエネルギーがなければ現代の生活が成り立たなくなっていることに気づく。
ひとつひとつの行動とエネルギー使用とを書き出すことで、このプログラムの最後であるエネルギーを大切に使う工夫へのステップにする。
【準備】
・ワークシート
・筆記用具
【実施上の注意】
●グループ内の話し合いの場面で、家庭の中で多種の家電製品を持っていることの自慢話などにならないよう配慮する。
【方法】
[1] 4~5人のグループを作る。
[2] ワークシートを各人1枚ずつ配布。
[3] ワークシートにそって朝、昼、夜、どんな時どんなエネルギーを使っているか書き出す。
[4] グループ内で気づいたことを話し合う。
[5] 次に、エネルギーが使えなかったらどうなるか、いろいろな状況を考え、話し合う。
[6] まとめたことを発表し合う。