8月2日(土)美馬市地域交流センターミライズで一般社団法人つなぐMimaWorldCommunity主催の職業体験「キッズミマ」が開催されました。
様々な職業を体験でき、自分の可能性や仕事の意味について考える機会とするイベントです。
総合看護学校は看護協会、県と連携し、「看護体験」を実施しました。
手洗い体験、赤ちゃん抱っこ、妊婦体験、白衣体験、聴診器を使おう、血圧・酸素飽和度の測定を実施し、41名の小中学生や保護者に体験してもらいました。
<赤ちゃん抱っこ体験>
赤ちゃんの抱っこの方法をモデル人形(体重およそ3kg)で体験してもらい、小学生も、上手に抱っこできていました。
赤ちゃんは想像以上に重かったようです。みんなも赤ちゃんだったんだよ。元気に成長してね。
お母さんも、子どもさんと一緒に参加してくれました。
わが子の赤ちゃんの頃を思い出しながら、大きくなったわが子の成長も実感する機会になったことでしょう。
<聴診器を使おう>
中学生の友達同士で体験してくれました。自分の心臓の音の力強さを聴き、体のしくみについて考える機会となったようです。
「看護師になったら、患者さんの心臓や肺、腸の音をしっかり聞いて、正常に動いているか確認することが大切なんだよ」と説明をしています。
<看護師の手洗い>
「きらきら星」の替え歌を歌いながら、手洗い体験をしてもらいました。
手洗いチェッカーで自分の手の汚れを確認し、参加者は「手は、こんなに汚れているんだ。」とびっくりしていました。
手洗いをして、綺麗になった手を見て、「家でも洗わないとね。」「爪の先は、汚れがとれにくいんですね。」という声がありました。
笑顔で体験して頂き、楽しい時間を過ごしてもらうことができました。
イベントでの体験を通して、皆さんが看護師という仕事に興味関心を持って頂けたら嬉しいです。