文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害状況(令和7年1月1日~9月30日時点)について

令和7年1月1日~9月30日時点の県内の特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害状況等について情報提供いたします。

【令和7年1月1日~9月30日時点の被害状況】※ 県警本部調べ

○合計 ※括弧内は、前年同期実績(前年比ではない)
・認知件数

特殊詐欺74件(67件)
SNS型投資・ロマンス詐欺71件(47件)

・被害額
特殊詐欺5億2,410万円 (2億2,347万円)
SNS型投資・ロマンス詐欺5億8,745万円(5億1,175万円)

○内訳 ※括弧内は前年同期比較
(1)オレオレ詐欺31件(+19件)4億3,343万円(+3億42万円)
(2)預貯金詐欺2件(+2件)2,139万円(+2,139万円)
(3)架空料金請求詐欺33件(▲1件)3,907万円(▲3,091万円)
(4)還付金詐欺1件(▲1件)47万円(▲170万円)
(5)融資保証金詐欺2件(▲1件)550万円(+506万円)
(6)金融商品詐欺2件(±0件)650万円(+495万円)
(7)ギャンブル詐欺0件(▲1件)0万円(▲195万円)
(8)交際あっせん詐欺0件(±0件)0万円(±0万円)
(9)その他2件(▲11件)1,025万円(▲411万円)
(10)キャッシュカード詐欺盗1件(+1件)750万円(+750万円)
(11)SNS型投資詐欺39件(+16件)4億2,012万円(+1億651万円)
(12)SNS型ロマンス詐欺(投資名目)21件(+4件) 1億2,872万円(▲2,303万円)
(13)SNS型ロマンス詐欺(その他のロマンス等名目)11件(+4件)3,862万円(▲776万円)
※詳細は以下のPDFをご確認ください。

令和7年1月1日~9月30時点の県内の特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害事例について

<事例:徳島県内在住の女性>【預貯金詐欺】
6月上旬、被害者のスマホに北海道警の警察官を名乗る男Aから電話があり、「詐欺事件の犯人が、あなた名義の通帳を犯行に使用していた。身の潔白を証明するためLINEでやり取りをする」などと言われ、AのLINEアカウントを登録したところ、Aから警察手帳の写真が送られてきたので被害者はAを本物の警察官だと信用した。Aから「あなた名義のキャッシュカードがハッキングされている。キャッシュカードのほか、通帳、その他の資産についても確認し、作業が終了すれば返還する」と言われた。キャッシュカード等を準備してAに連絡すると、検事を名乗る男Bから「受け取りに行くので、キャッシュカード等を自宅の郵便ポストに入れてください」と指示されたので実行した。その日のうちにキャッシュカード等が無くなり、LINEで検察庁名の「預かり証」が届いたので、無事に相手方がキャッシュカード等を受け取ったと理解した。
後日、Aの同僚を名乗る男Cから暗証番号を聞かれたので正直に答えると、Bに「身の潔白を証明するために保証金200万円を支払う必要がある。郵便ポストに入れてください」と言われた。被害者は用意ができた100万円を郵便ポストに入れてAに連絡すると、その日のうちに100万円は無くなっていた。その後、Aらと一切連絡が取れなくなったことで詐欺被害に遭っていることに気がついたもの。

<事例:海部郡在住の70歳代男性>【架空料金請求詐欺】
8月上旬、被害者のスマホに「0120」から始まる番号から着信があり出てみると、相手はNTTファイナンス職員を名乗る男Aで「あなたのスマホがハッキングされ、詐欺組織がアドレスを悪用している。あなたは訴えられるかもしれない」と言われた。その後、内閣サイバーセキュリティーの職員を名乗る男Bから電話があり、ハッキングされた人のための救済制度があることを教えられた。次に、個人情報保護会の職員を名乗る男Cから電話がかかり、「あなたは訴えられる可能性が高いので準備金として80万円が必要。」と言われ、Cに指定された個人名義の口座に合計80万円を振り込んだ。
すると、Cの上司を名乗る男Dから電話がかかり、「保険に加入しておいたほうがいい。まずは金額の安い50万円の保険に入ればいい」と勧められ、Dが指定した個人名義の口座に50万円を振り込んだが、Dに「あなたは現在3人から訴えられているのでより高額な200万円の保険に入る必要がある」と言われ、Dが指定した住所宛に200万円を送った。それでもDから保険料が足りないと言われ、Dが指定した個人名義の口座に50万円を振り込んだ。この話を知人にしたら詐欺を指摘され、被害に遭っていることに気がついたもの。

<事例:徳島県内在住の女性> 【SNS型投資詐欺】
7月初旬、被害者がYouTubeで経済学者Aの出演する動画を見ていると、「Aがインターネットサイトで株についてレクチャーする」という内容の広告が出てきたため、受講したいと思って広告にアクセスした。すると、LINEアカウントBから友達申請が届いたので許可すると、BからLINEアカウントC及びDを紹介され、その後のやり取りはLINEで行った。
Bから「Dが指定する口座に現金を振り込むと投資することができる」と説明を受け、被害者は投資金として9回にわたり合計1,280万円をインターネットバンキングを利用して振り込み、投資を行っていたが、Bから「個人的に投資金300万円を貸します」と言われたことで不信感を抱き、家族に相談して詐欺被害に遭っていることに気がついたもの。

<事例:板野郡在住の60歳代男性> 【SNS型ロマンス詐欺(投資名目)】
8月初旬、被害者はTikTokで女Aと知り合い、ダイレクトメッセージでやり取りしていたが、AからLINEの連絡先が送られてきたのでその後のやり取りはLINEで行っていた。やり取りをする中で、Aから「ウイスキーが値上がりしている。ウイスキーを購入して価値が上がったときに売れば儲けが出る」という話をされ、ウイスキーを買い占めるために共同出資を持ちかけられた。購入したウイスキーは、一旦、Aの元で保管され、ウイスキーの値段が上がったときにAが売却し、得た利益は被害者に渡されることになった。被害者は、ウイスキー購入資金として2回にわたって合計45万円をAに指定された個人名義の口座に振り込んだ。
被害者が、Aの誕生日である9月26日に、教えられていた住所にサプライズで花束を贈ると、配送業者から「宛先にはAではなく、別の人物が住んでいる」と言われ、Aに電話をかけても電源が切れて繋がらなかったので詐欺被害に遭っていることに気がついたもの。

特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺に注意!

特殊詐欺やSNS 型投資・ロマンス詐欺の被害が増加し、本年9月末までの県内被害総額は約11億円を超える極めて深刻な状況にあります。
このため、県では、県警や市町村、関係機関・団体と連携し、「特殊詐欺、SNS 型投資・ロマンス詐欺被害防止」に向けて、県民総ぐるみで詐欺被害の撲滅に向けた取組を実施しています。

県民の方への呼びかけ

犯人側は「+」から始まる国際電話番号を使って詐欺の電話をかけています。国際電話番号を悪用した詐欺の対策は、固定電話の場合は、国際電話不取扱受付センターに利用休止の申込みをすれば、発着信を無償で休止できます。また、携帯電話の場合は、キャリアの着信拒否サービスや電話着信規制アプリを利用することで発着信を規制することができます。

警察官を名乗る者から電話で捜査対象となっていると言われた場合は詐欺です。一旦電話を切って警察相談専用電話(♯9110)に相談してください。警察や検察が、逮捕を免れることを理由に金銭の振込や出金を指示したり、金塊を購入するよう求めることは絶対にありません。

金融機関の職員や警察官が暗証番号を聞いたり、自宅にキャッシュカードを受け取りに行くことはありません。電話で「口座」「キャッシュカード」「お金」の話が出たら詐欺を疑ってください。

SNSでの副業紹介による詐欺被害が増加しています。簡単に高額報酬が得られるなどとうたった副業紹介は詐欺を疑ってください。SNSでの副業紹介は詐欺の可能性が高く、初期に少額の報酬を得られる場合もありますが、これは信用させるための手口です。初期費用やサポート料名目にお金をだまし取られる被害が多くなっています。

●SNSで知り合った相手がすぐにLINEなどの通話アプリでのやり取りを希望し、交信を重ねる中で関係を深めて信用させ、投資金や出金手数料名目でお金をだまし取る手口が複数発生しています。直接会ったことのない相手からのお金の話は詐欺を疑ってください。

SNSから始まる投資話による詐欺被害が増加しています。初期に少額の利益を出金できる場合がありますがこれは信用させるための手口です。取引を開始する前に、登録事業者であることの確認やインターネットで記事検索を行うようにしてください。実際に投資を行っていたり、知識のある方も被害に遭っています。ひとりで判断せず、家族や警察に相談してください。

市役所の保険年金課や保険課などを名乗り、「国民保険料の還付がある」「保険料の還付がある」などと言葉巧みにATMへ誘導し、お金を騙し取ろうとする還付金詐欺のアポ電が9月下旬から連続して発生しています。市役所などの公的機関から「還付金」の関係で電話をかけることはありません。電話で「還付金」というキーワードが出た時や電話の内容が少しでも不審に思うところがあれば、まずは電話を切って、警察に相談してください。

○スマートフォンのアプリ「LINE」を悪用した詐欺被害が多発しています!心当たりのないグループに突然追加され、「儲かる」うまい話を持ちかけられても、詐欺を疑ってください!
また、LINEの友達自動追加機能はオフにしてください!

LINEの設定変更方法は?コチラ

詐欺犯は電話を受けた人の冷静さを失わせてから犯行に及びます。「留守番電話」を嫌うため、在宅中でも「留守番電話」に設定しておくということも被害防止の一手です。怪しい電話があったときは、お住まいの消費生活センターにご相談ください(消費者ホットライン188)また、万一、被害に遭った場合は、最寄りの警察署に届け出てください。
 

(参考)令和6年の県内の特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害状況等について

【オレオレ詐欺】
<事例1:徳島市内 70歳代 女性>

9月、固定電話に『NTTドコモ大阪』の社員を名乗る男Aから電話がかかり、「あなたが大阪のドコモショップで契約した携帯電話の利用料金が2か月滞納されている。このままでは携帯電話の使用が全て止められることになるが心当たりはあるか。大阪府警捜査第二課の警察官に代わる。」と言われ、大阪府警捜査第二課の警察官を名乗る男Bに電話を代わられました。Bに全く身に覚えがないことを伝えると「あなたの個人情報が流出している。運転免許証が不正に使用されているのかもしれない。確認したところ、4,200万円をだまし取った詐欺事件で逮捕した男が、あなたに資金洗浄を依頼したと供述しているのであなたに逮捕状が出ている。資金調査をする必要がある。担当検事に代わる。」などと言われ、大阪地検検事を名乗る女Cに電話を代わられました。Cから「1日2回の電話で所在確認をさせてもらう。このことは誰にも言わないように。」と言われたので、誰にも相談等することなく、毎日犯人側からかかる2回の電話に対応していました。
10月、Cから「資金調査のため、あなたが所有するD銀行の口座に全ての資金を集めてください。」と指示されたため、持っていた株式なども解約し、数日かけて全財産を同口座に集めると、Bから「金融庁の調査官があなたの資産を調査するので、調査官名義の口座に振り込んでほしい。」と説明されました。10月から12月までの間に22回にわたり合計1億1,309万円をCから指定された口座に振り込み、最後の振込ではCから送られた偽の請求書を金融機関の窓口に提示して振込を実行しました。
12月、急にBやCと連絡が取れなくなり、大阪府警に電話をかけて事情を話し、Bと連絡が取りたいと伝えたところ、詐欺を指摘され、被害に遭っていることに気がつき、合計1億1,309万円をだまし取られる被害が発生しました。

【架空料金請求詐欺】
<事例1:吉野川市内 70歳代 男性>
11月、パソコンでインターネットを閲覧中、突然、警告音が鳴り、パソコン画面に「マイクロソフトサポートセンターに連絡してください。」などの文字や電話番号が表示されました。表示された番号に電話をかけると片言の日本語を話す男Aが出て「このままではパソコンのデータが消えてしまう。こちらでリモート操作をするのでボタンを押してください。」などと言われ、言われたとおりにパソコンのボタンを2~3回押しました。すると、Aから「まだデータは消えていません。データ復旧に料金5万円がかかる。」と説明されたのでデータ復旧を依頼しました。
Aから、インターネットバンキング口座にアクセスするよう指示されました。アクセスするとAはパソコンを遠隔操作し、代金の振込先口座の口座番号や口座名義人等を設定した後、データの復旧代金である5万円を振込金額欄に入力し、振込手続きを行うよう指示してきたので、振込金額欄に「50,000円」と入力してワンタイムパスワードを入れ、最終確認画面で承認ボタンを押しました。この時、振込金額は50,000円と表示されていましたが、翌日、通帳を確認すると振込金額が100万円になっており、金融機関や警察に相談したところ、詐欺被害に遭っていることが判明し、100万円を騙しとられる被害が発生しました

【SNS型投資詐欺】
<事例1:徳島市内 60歳代 男性>
6月、アカウントAからフェイスブックで友だち申請が届いたので許可すると、LINEでのやり取りを求められてURLが送られてきたので追加しました。LINEでのやり取りの中で、Aの経営する会社がコロナ禍で経営危機となったが、中国で経済学者をしている叔父に教えてもらった国際金取引で利益を出せるようになったことを聞きました。少額の資金から取引が始められることやニュースでも金の価格が上がっていることを見聞きしたことで国際金取引をすることを決めました。A及びLINEアカウントBのLINEグループが作られ、Bから指示されたアプリCをダウンロードし、投資口座を作成すると、投資の指南をしてくれるAの叔父Dを紹介され、LINEグループが作られました。
7月、Bから指定された口座に10万円を振り込んだが、AとDから追加資金を勧められ、3回にわたって合計690万円をBから指定された口座に振り込みました。その後、全額出金を申し出たら、投資利益の20パーセントを税金として支払う必要があると言われたので指定口座に約557万円を振り込んだところ、行員に詐欺を指摘され、警察に相談して被害に遭っていることに気がつき、現金約1,257万円を騙しとられる被害が発生しました。

【SNS型ロマンス詐欺(投資名目)】
<事例1:徳島市内 60歳代 男性>
9月、スマートフォンでTikTokを閲覧中、Aからダイレクトメッセージが届きました。Aは30歳代の中国人女性でアイコンの写真はとても美人でした。AとのLINEでのやり取りの中で「私はオンラインストアを運営している。あなたもやらないか。」と誘われるようになり、「売上げは非常に安定している。純利益は売上高の20パーセント。出店、商品陳列は無料。注文がある場合のみ、製品の代金をサプライヤーに支払わなければならないが、サプライヤーが顧客に商品を発送してくれるのでリスクはない。製品が顧客に届けば、製品代+マージン代があなたに入る。」と説明されました。
AからオンラインストアサイトBを紹介され、BのカスタマーセンターとLINEでやり取りをし、店を開設するための契約を交わしました。カスタマーセンターから怖いくらいの注文が入り、その分、被害者が支払う製品代金も高額となり、19回にわたって合計約1,761万円を指定口座に振り込んだが、カスタマーセンターからは僅かな金額が振り込まれただけで製品代+マージン代は得られませんでした。高額な製品代に不信感を抱き警察に相談した結果、詐欺被害に遭っていることが明らかとなり、約1,761万円を騙しとられる被害が発生しました。


【SNS型ロマンス詐欺(その他のロマンス等名目)】
<事例1:徳島県内 50歳代 男性>
10月、スマートフォンでインスタグラムを閲覧中、Aからダイレクトメッセージが届き、何度かやり取りをした後、LINEでのやり取りに移行しました。Aからは、沖縄県出身の40歳くらいの女性で、国家の元でウクライナに支援物資を運んでいる船の船長をしていると説明を受けました。やり取りの中でAから「愛してる。結婚しよう。」などと交際の申込みがあり、Aとの交際が始まりました。
Aから、「支援物資を運ぶ最中に海賊に襲われ、半数の船員が死亡した。船長を辞めたい。」「海賊にハッキングされて国連に銀行口座を凍結された。」などの話があり、お金を貸してほしいと頼まれました。そして、貴重品を送るための配送代金、その配達荷物が税関に止められたことを証明する書類作成代金、日本に帰国するための航空機代金、船長を辞めるための生活費などの名目で合計約248万円をAが指定した個人名義口座に振り込みました。
12月、多額の現金振込を不審に思った行員から連絡があり、詐欺被害に遭っていることに気がつき、現金約248万円を騙しとられる被害が発生しました。

【用語解説】

(1)オレオレ詐欺

 親族、警察官、弁護士等を装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金等を名目にだまし取る(脅し取る)詐欺

(2)預貯金詐欺

 親族、警察官、銀行協会職員等を装い、「新しいキャッシュカードへの交換手続が必要」などの名目で、キャッシュカード、クレジットカード、預貯金通帳等をだまし取る(脅し取る)詐欺

(3)架空料金請求詐欺

 未払いの料金があるなど架空の事実を口実とし金銭等をだまし取る(脅し取る)詐欺

(4)還付金詐欺

 税金還付等に必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、口座間送金により財産上の不法な利益を得る詐欺

(5)融資保証金詐欺

 実際には融資しないにもかかわらず、融資を申し込んできた者に対し、保証金等の名目で金銭等をだまし取る(脅し取る)詐欺

(6)金融商品詐欺

 架空又は価値の乏しい未公開株、社債等の有価証券、外国通貨、高価な物品等に関する虚偽の情報を提供し、購入すれば利益が得られるものと誤信させ、その購入名目等で金銭等をだまし取る(脅し取る)詐欺

(7)ギャンブル詐欺

 不特定多数の者が購入する雑誌に「パチンコ打ち子募集」等と掲載したり、不特定多数の者に対して同内容のメールを送信する等し、これに応じて会員登録等を申し込んできた被害者に対して会員登録料や情報料等の名目で金銭等をだまし取る(脅し取る)詐欺

(8)交際あっせん詐欺

 不特定多数の者が購入する雑誌に「女性紹介」等と掲載したり、不特定多数の者に対して「女性紹介」等を記載したメールを送付するなどし、これに応じて女性の紹介等を求めてきた被害者に対して会員登録料金や保証金等の名目で金銭等をだまし取る(脅し取る)詐欺

(9)その他上記に該当しない詐欺

(10) キャッシュカード詐欺盗

 警察官や銀行協会、大手百貨店等の職員を装って被害者に電話をかけ、「キャッシュカードが不正に利用されている」等の名目により、キャッシュカード等を準備させた上で、隙を見るなどし、同キャッシュカード等を窃取する詐欺

(11) SNS型投資詐欺

 投資すれば利益が出ると思わせて投資アプリ・サイトなどに誘導し、アプリ等の画面上では嘘の利益を表示させ勘違いをさせることにより、偽の投資を継続させながら、さらなる利益のため増資を募ったり、出金手数料名目などで金銭等をだまし取る詐欺

(12) SNS型ロマンス詐欺

 SNSのメッセージ機能を通じて、メッセージをやり取りする等して、恋愛感情や親近感を持たせた上で、投資詐欺と同様に投資金名目や利益の出金手数料名目で金銭等をだまし取る、又は交際を続けることを前提に様々な名目で金銭等をだまし取る詐欺

関連リンク