プログラム名 | ごみってなんだろう? | |||
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ねらい | 大量生産・消費・廃棄の現代社会において増え続けるごみをどのように処理するかは深刻な問題であり、また普遍的で明確な解決方法はないのが現状である。 そのような状況において、自分たちの出しているごみにどのようなものがあり、どこへ行き、どうなっているのかを把握すること、さらには、どのように対応するのがよいのかを子どもたち自身が考え、計画し行動することができるようにする。 |
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時数 | 13時間 | |||
学習活動 | きづく | 暮らしの中のごみを意識する | 1.(1)『ごみ連想ゲーム』で子どもたちのごみに対するイメージを再認識し、共有する。 2.(2)『暮らしのなかのごみ調べ』で自分の家からでるごみの種類、量を認識する。 |
3時間 |
つかむ | ごみの分別・行方を知る | 3.(3)『私の町のごみ分別調べ』で、自分の町の正しい分別方法について知る。 4.(4)『ごみ?資源?』、自分が出すごみのうち資源となっているものを知る。 |
3時間 | |
深める | ごみと資源の違いを調べる | 5.(5)『ポイ捨て調査』、リサイクルできる資源でも、一人一人の協力がなければごみになってしまうことを知る。 6.地域のクリーンセンター等処理施設の見学を実施し、ごみ処理に関する技術や、現場の苦労を知る。 7.これまでの内容をまとめ、きちんと分別すればごみではなく資源になる物があることを確認する。 |
4時間 | |
広げる | 学校でできることを考える | 8.(6)『ごみゼロ学校プロジェクト』で、自分たちで立てたごみ削減プログラムを実践し、他の小学校とそれについて情報交換を行う。 リサイクル/リユース/リデュース | 2時間 | |
ふりかえる・まとめる | ごみとは何かについて考える | 9.初回の連想ゲームのまとめをもう一度ふりかえり、「ごみ」に対する捉え方が初めと終わりでどのように変わったかを考える。 | 1時間 |