プログラム名 | 林の移り変わりと私たちの暮らし | |||
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ねらい | 身近な林(里山)の生き物のつながりや、里山と地域の人のつながり、さらには、それらの変化について気づき、地域の自然への愛着を育てる。 また、自ら身近な自然を守ったり、活用したりしていくための方法について、考えられるようにする。 |
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時数 | 20~30時間 | |||
学習活動 | きづく | 里山を歩く | 1.(1)『形の違う木の葉集め』 ・身近な林で形の違う葉っぱを集め、分類することを通じ、林が多様な樹木で構成されていることに気づく。 |
4~6時間 |
つかむ | カブトムシやクワガタムシが集まる木を調べる | 2.(2)『カブトやクワガタの集まる木を探そう』 ・クヌギを探し、集まる昆虫を観察することを通じ、樹液生き物のつながりを知る。 |
4~6時間 | |
深める | 里山の成り立ちを調べる | 3.(3)『昔の林の姿を知ろう』
(4)『里山の樹木の使い道』 ・地域の高齢者に、昔の林や、林の樹木の利用方法を聞き、里山や、里山と地域の生活との関係の変化に気づく。 |
4~6時間 | |
広げる | 里山の現状を考える | 4.(5)『空から比べる昔と今の林の姿』 ・航空写真により、昔と今の林の変化を比べ、過去と現在の大きな変化に気づく。 |
4~6時間 | |
ふりかえる・まとめる | 里山の活用方法を考える | 5.(6)『里山の活用方法を考え発信しよう』 ・それぞれのグループで(1)から(5)のアクティビティをふりかえりながら、身近な林に住む生き物や、身近な林の移り変わりの様子、また、その林と地域の人との関りの変化についてまとめてみる。 6.まとめた内容を発表し合いつつ、自分たちがその林をどのようして行きたいか、ということについて意見交換を行う。 |
4~6時間 |