徳島の環境 | 徳島県
調外
小学校4年生社会科
【内容】
地域の高齢者に、その林や樹木をどんなふうに利用していたかを聞き、記録する。
【ねらい】
里山と地域の生活との関係の変化(里山が生活の中で使われていた身近な空間であったが、今はほとんど使われない空間になっていること)に気づく。
【実施上の注意】
●山道では足元に気をつける。
●少人数ずつで行動する。
●ヘビ(特にマムシ)、スズメバチ、ヤマウルシ、ハゼノキ等に注意。
【方法】
[1] グループごとに、協力を得られる地域の高齢者を見つけておく。
・子どもたちに探させたり、その両親や祖父母に聞いたりして探す。
[2] 高齢者を訪ねて、自分たちが歩いた林に行ったことがあるかどうかを聞いてみる。
「子供の頃には、そこでどんなことをしたか?」
「林の樹木を、生活の中で使ったりしていたか?」
(以前は、風呂を沸かしたりするのに、薪や炭を使っていた。里山に炭焼き釜の跡が残っていることもある。)
[3] 炭焼きに挑戦
・里山から木を切ってきて、炭焼きをしてみる。
(持ち主の了解を得ること。釜を購入しておく必要がある。)
[4] 聞いたことを記録し、まとめる。