調外・ゲ遊
小学校4年生・6年生理科
【内容】
身近な林(里山)を歩きながら形の違う葉っぱを集める。
学校に持ち帰って、グループで同じ形のものどうしを集めて分類する。たくさんの違った葉っぱを集められたグループが勝ち。
できれば、図鑑で木の名前を調べる。
【ねらい】
林が多様な樹木で構成されていることに気づく
【準備】
・ビニール袋、手帳等を持たせる。
・季節によっては飲み水等持参。
・必要に応じ、軍手や剪定鋏、標本作成用の新聞紙、重石。
・樹木図鑑(あるのが望ましい)
【実施上の注意】
● 山道では足元に気をつける。
● 少人数ずつで行動する。
● ヘビ(特にマムシ)、スズメバチ、ヤマウルシ、ハゼノキ等に注意。
● 植物に詳しい専門家の協力を得られるとよい。
【方法】
[1] 散策可能な林(候補)を見つける。(子供たちが提案するのが望ましい。)
[2] 林や散策路の状態等について下見をし、ルートを決定する。
[3] あらかじめ少人数のグループに分ける。
・集められる葉っぱの種類数をグループ間で競う。
[4] 少人数グループで行動しつつ、子どもたち一人ひとりが葉っぱを集めてビニール袋に入れて学校に持ち帰る。
[5] 教室でグループに分かれて、机の上に同じ葉っぱ同士を集める。
[6] 集めた葉っぱの種類数や、それらの特徴についてグループ間で発表しあう。
[7] 集めた葉っぱを新聞紙で押して、標本を作る。
[8] 図鑑を使って、樹木の名前を調べてみる。
(植物に詳しい方に手伝ってもらえるとよい。)
※[5]、[6]が予定時間内に収まりそうにない場合は、先に[7]を行い、次回の活動時間に標本を用いて[5]、[6]、[8]を実施する。