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徳島の環境 | 徳島県

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アクティビティの説明・生きものプログラム3(1)

形の違う木の葉集め・生きものプログラム3(1)

調外・ゲ遊
小学校4年生・6年生理科

【内容】

身近な林(里山)を歩きながら形の違う葉っぱを集める。

学校に持ち帰って、グループで同じ形のものどうしを集めて分類する。たくさんの違った葉っぱを集められたグループが勝ち。

できれば、図鑑で木の名前を調べる。


【ねらい】

林が多様な樹木で構成されていることに気づく


【準備】

・ビニール袋、手帳等を持たせる。

・季節によっては飲み水等持参。

・必要に応じ、軍手や剪定鋏、標本作成用の新聞紙、重石。

・樹木図鑑(あるのが望ましい)


【実施上の注意】

● 山道では足元に気をつける。

● 少人数ずつで行動する。

● ヘビ(特にマムシ)、スズメバチ、ヤマウルシ、ハゼノキ等に注意。

● 植物に詳しい専門家の協力を得られるとよい。


【方法】

[1] 散策可能な林(候補)を見つける。(子供たちが提案するのが望ましい。)

[2] 林や散策路の状態等について下見をし、ルートを決定する。

[3] あらかじめ少人数のグループに分ける。

・集められる葉っぱの種類数をグループ間で競う。

[4] 少人数グループで行動しつつ、子どもたち一人ひとりが葉っぱを集めてビニール袋に入れて学校に持ち帰る。

[5] 教室でグループに分かれて、机の上に同じ葉っぱ同士を集める。

[6] 集めた葉っぱの種類数や、それらの特徴についてグループ間で発表しあう。

[7] 集めた葉っぱを新聞紙で押して、標本を作る。

[8] 図鑑を使って、樹木の名前を調べてみる。

(植物に詳しい方に手伝ってもらえるとよい。)

※[5]、[6]が予定時間内に収まりそうにない場合は、先に[7]を行い、次回の活動時間に標本を用いて[5]、[6]、[8]を実施する。