調外・調内
小学校5年生家庭、小学校4・5・6年生社会科
【内容】
身のまわりにある再生品を探してリストを作成する。
【ねらい】
資源循環型の社会へ移行しつつある現代においては、リサイクルによる資源を利用した様々な再生品が生産されている。
ここでは、身のまわりの再生品を主体的に探す活動から、環境に配慮した消費生活に関する学習への意識付けを図っていく。
さらに、再生品であることを判断するには、環境ラベルが有効であることから、学習を通して環境ラベルに対しての興味関心の高まりも期待できる。
【準備】
・記録用ワークシート
・デジタルカメラ(必要に応じて)
【実施上の注意】
●店頭に調べに行く子どもたちがいる場合は、調べる際のマナーについての事前指導が必要である。
●調べる店が決まっている場合は、学習の目的や内容について事前に説明し、店の了解を得ておくことが望ましい。
【方法】
[1]家庭で再生品を探し、ワークシートに記入する。
<ワークシート例1>
(見つけた再生品は、実物を学校に持って来させたり、品物をデジタルカメラで記録させたりしてもよい。)
[2]グループで、再生品のリストを作成する。
(資源別に再生品をまとめるとよい。再生品であることが分かった理由を確認しながらリストにまとめていくよう助言する。)
再生元の資源 | 再生された製品 |
---|---|
アルミ | ノート,封筒 |
再生元の資源 | 換気扇カバー,ガスレンジマット |
ペットボトル | Tシャツ,水切りゴミ袋 |
[3]各グループで調べた結果を発表し、感想や疑問、さらに調べたいことなどを話し合う。