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徳島の環境 | 徳島県

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アクティビティの説明・ごみ学習プログラム3(3)

雑古紙の再生(紙すき)体験・ごみ学習プログラム3(3)

もの

【内容】

 現在回収体制の関係から再資源化が十分でない雑古紙の再生(紙すき)に挑戦する。


【ねらい】

 紙製品の再資源化の方法を体験することを通して、再資源化について、より深い知識を得るとともに、再生不可能と言われている紙ごみも再資源化できることを知る


【準備】

・雑古紙

・ミキサー/ペットボトル

・水

・洗濯のり/強力粉

・木枠

・網(三角コーナーネット、不織布)

・新聞

・木綿の布

・重しに使う板と石


【方法】
[1]現在、資源回収体制の関係からリサイクルが十分でない、燃やしている紙ごみを集める。

[2]紙に水分を含ますために、2~3時間水につける。

[3]紙すき枠を作る。(ホームセンター・手芸店で販売している。)

・木で四角い枠を作り、底に網を張る。

・枠内のサイズの網を1枚作る。

(枠は使い終わった割り箸・パック・箱でも作ることができる。)

[4]ミキサーに[2]で水につけた紙を入れる。

(洗濯のり、あるいは、強力粉を少し入れると破れにくい。)

・ミキサーを使わない場合、ペットボトルに入れてよくシェイクする。

(繊維の間に泡がたまるのが良い繊維。)

[5]紙すき枠の中に、[3]の枠内サイズの網を入れて、[4]の繊維を流し込む。

[6]均一の厚さにする。

(押し花・色紙を入れると素敵。)

[7]新聞紙の上に木綿を置く、水を切った[6)をひっくり返し、枠を持ち上げ、網をはがす。

[8]できあがった紙の上に木綿をかぶせ新聞紙をのせ、上に均等になる重しを置く。

[9]乾燥させてできあがり。

[10]再生した雑古紙が、どのように使われているのか調べる。