調内・調外
【内容】
どれぐらいの紙が使われているのか、実際に重さを測ってみる。また、使った紙がすべて再資源化され、再び紙として再利用されたとき、その量が立ち木何本分に相当するかを計算で求めてみる。
【ねらい】
紙の使用量を実感するとともに、紙を再資源化することが、森林資源の保全につながるという意識を培う。
【準備】
・紙の使用量調査票
【方法】
[1]学校や家庭で、どんな紙をどれだけ使ったかを1週間にわたって調べる。
[2][1]の結果をもとに、1年間の使用量を推定する。
[3](1)『身近な紙製品調べ』アクティビティの結果を参考にして、使用した紙製品の中で再資源化される量を推定する。
[4][3]の結果から、1年間に使った紙製品の中で再資源化されるものがすべて古紙になったとすると、どれだけの立ち木を切らなくてよくなったかを推定する。
[5][2]の結果から、1年間に使った紙が、すべて古紙として再利用された場合には、どれだけの立ち木を切らなくてよくなったかを推定する。
(直径14cm・高さ8mの立木1本が、古紙50kgに相当するものとして計算する。)
[6]紙を無駄づかいしないことや使った紙を再資源化することには、どんなよいことがあるのか、[4]と[5]の結果をもとに考える。