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徳島の環境 | 徳島県

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アクティビティの説明・水環境プログラム1(6)

未来の町づくり・水環境プログラム1(6)

調内・討論

【内容】
川の学習で、様々な調査活動などを行った後のまとめの活動として行うものの1つであり、大きな模造紙の中に書き込まれた町の道路や川に、自分たちが提案する未来の施設などを加えながら、みんなで討論し、未来の自分たちの町づくりをする。


【ねらい】
調べたことを生かして、テーマに沿った提案をしたり、討論をしたりする活動の中で、身近な自然を自分たちの手で守りたいと思う心を育成するとともに、将来、町の一員として、自然と調和のとれた町づくりを行う役目が果たせることを期待するものである。


【準備】

・模造紙

・半紙ほどの画用紙

・筆記用具


【実施上の注意】
●各グループでよく話し合って、将来の町が提案できるような時間をつくる。


【方法】
[1]模造紙6枚ぐらいを貼り合わせて、町を書く。
(はじめは道路と、川・山ぐらいを書くことにする。)

[2]指導者からの「将来の自分たちの町をどのような町にしたいかを提案してください」という
呼びかけを踏まえ、今まで調べたことを基に、各グループで話し合って提案を考える。
(グループは、調べ学習のグループでなく、様々な調べ学習をした者が1つのグループ
になるようにする。提案は、各グループで提案したいことを図で表す。大きな模造紙
のどの部分にどのような施設を提案したいか考え、模造紙の上に置くように図を作る。)

[3]各グループで提案を発表する。
(大きな模造紙を教室中央において、各グループはその模造紙の上に作りたい施設など
を置きながら提案する。他のグループと置く場所が重なってもその場所に置く。)

[4]他のグループと重なったところを中心に討論し、みんなが考える未来の町をつくり
あげる。

[5]役場の人や、町づくり専門家などを呼んでともに提案について考える。
(ゲストティーチャーには事前に十分に学習の意図などについて伝えておく。また、
子どもたちに伝えてほしいことなどもお願いする。)

[6]ゲストティーチャーなどの言葉も十分に考えて最終の「未来の町」 を作る。
(未来の町の模型づくりなどをしてもよい。)

[7]各自ふりかえりをする。