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徳島の環境 | 徳島県

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アクティビティの説明・水環境プログラム1(1)

川をさかのぼろう・水環境プログラム1(1)

体験
小学校5年生理科、小学校3年生社会科

【内容】
安全に配慮してルールを決め、川を歩いて上流に遡る中で、今まで見なかった視点から川を眺める。
1回目は必ず何も持たず、十分に川という環境の中に浸るようにし、2回目は何かを発見できるように、計画する。


【ねらい】
日頃入ってはいけないと言われている川に入ることだけでも、子どもたちはワクワクするもので、川を歩いて上流に遡っていくことにより、感じたり、課題を自ら見つけることで、今後の水環境の学習の動機付けとする。


【準備】
(必要によって)
・デジカメ
・スケッチ道具
・ぬれてもよい靴


【実施上の注意】
●事前にフィールドの安全を確認し、注意を喚起する。
●入ってよい深さを決め、指導者を配置し全員を確認しながら進むようにする。
●スリッパなどは足が滑ってしまったり、ケガをするおそれがあるので、必ずぬれてもよい靴で行うようにする。


【方法】
[1]川原に集合し、子どもたちに注意事項を徹底する。

[2]指導者(監視役)を集合させ、安全確保についての再確認を行い配置につける。

[3]1回目は、特に観察の視点などを示さずに、下流から上流へ遡っていく。
2回目は、デジカメでの撮影、スケッチなどにより、子どもたちが何かの発見をするような工夫をする。

[4]30分ほど歩いたら、または、大きな障害物まで歩いたら、川原で大きな円になって座り、わかちあいを行う。

[5]最初の場所まで下っていく。
(安全の再確認を行う。帰りについては、観察する視点やゲーム等を含めてもよい。
できるだけ多くの指導者がフィールドに展開し、安全を確認しながら、子どもたちに感動を喚起させる声かけをする。)

[6]帰ったら再びわかちあいを行い、教室で活動のふりかえりを行う。