調外
【内容】
フジツボやイガイ、カキが密集している岩場を裸地にして、その後の生き物の侵入過程を記録する。
【ねらい】
岩場における裸地の変化を観察することを通じ、固着する生き物の密集地における付着空間を巡る競争(種間・種内競争)を学ぶ。
【準備】
・ナイフ など
【実施上の注意】
● 実験は、4~6月頃に設定し、9~11月頃に確認するのが最も明らかな結果が得られる。
【方法】
[1] 固着する生き物の密集地をいくつか選び、20cm四方内の生き物を除去し、裸地とする。
[2] 実験区をいくつか設定する。
[3] 適当な頻度で、裸地の変化を写真やスケッチ、個体数を数えて記録する。